【2026年最新】2社間ファクタリングで即日入金!おすすめ12社比較&最短で資金調達する全手順
この記事の監修者
FundBridge ファクタリングスペシャリスト
監修者 FundBridge編集部
「売掛金はあるのに、今月の支払いに充てる現金がない…」
「銀行融資は審査に時間がかかるし、取引先には資金繰りの厳しさを知られたくない…」
このような悩みを抱えている経営者の方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、2社間ファクタリングを活用すれば、売掛先に知られることなく、最短即日で売掛金を現金化することが可能です。銀行融資のように何週間も待つ必要はありませんし、取引先への通知も不要なため、今の取引関係に影響を与える心配もありません。
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
この記事で分かること
- 2社間ファクタリングで即日入金に対応しているおすすめ会社12社の比較
- 2社間ファクタリングの仕組みと、なぜ即日入金が可能なのか
- 確実に即日入金を成功させるための5つの条件とコツ
- 悪徳業者を見分けるための具体的なチェックポイント
キャッシュフローに困っている方が、安心かつお得に資金調達を実現できるよう、実践的な情報をお届けしていきます。
ファクタリング会社おすすめTOP3
手数料・入金スピード・審査通過率・口コミを総合評価。
初めての方でも安心して選べる人気の3社を厳選。手数料・スピード・口コミで人気の3社を厳選
- 【結論】2社間ファクタリングで即日入金できるおすすめ12社比較表
- 2社間ファクタリングとは?即日入金が可能な仕組みを徹底解説
- 【独自視点】2社間ファクタリング vs 3社間ファクタリング|即日入金を目指すなら必ず知るべき違い
- 手数料の安さだけで業者を選ぶのは危険です。極端に安い手数料を提示する業者は、後から追加費用を請求されたり、そもそも違法業者である可能性もあります。適正な手数料相場を理解した上で、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
- 2社間ファクタリングで即日入金を実現する5つの条件
-
2社間ファクタリングで即日入金できるおすすめ会社12選【2026年最新】
- ビートレーディング|最短2時間・累計買取実績7.1万社超
- QuQuMo(ククモ)|オンライン完結・手数料1〜14.8%
- ペイトナーファクタリング|フリーランス・個人事業主に強い
- PayToday|AI審査で最短30分入金
- アクセルファクター|審査通過率93%・即日入金率50%超
- 日本中小企業金融サポート機構|一般社団法人の安心感
- ベストファクター|柔軟審査で通過率92%以上
- OLTA(オルタ)|クラウド型ファクタリングのパイオニア
- ラボル|1万円〜少額対応・土日祝も入金可能
- PMG(ピーエムジー)|最大2億円の大口対応
- フリーナンス|フリーランス向け・手数料3〜10%
- えんナビ|24時間365日受付対応
- 【シミュレーション】2社間ファクタリングの手数料相場と実際のコスト計算
- 2社間ファクタリングのメリット・デメリット|利用前に必ず確認すべきポイント
- ファクタリングはあくまで対症療法です。根本的な資金繰り改善のためには、売上増加、コスト削減、入金サイトの短縮交渉、銀行融資の活用など、並行して取り組むべき課題があります。ファクタリングに頼りすぎず、経営全体の改善を進めていきましょう。
- 【業種別】2社間ファクタリングの活用パターン|建設・IT・医療・小売
- 【要注意】2社間ファクタリングの悪徳業者を見抜く7つのチェックポイント
- 2社間ファクタリングの申込から入金までの流れ【5ステップ】
- 2社間ファクタリングに関するよくある質問(FAQ)
- まとめ|2社間ファクタリングで即日資金調達を成功させるポイント
【結論】2社間ファクタリングで即日入金できるおすすめ12社比較表
まずは結論として、2社間ファクタリングで即日入金に対応しているおすすめのファクタリング会社12社を一覧でご紹介します。
「今すぐ資金が必要」という方は、以下の比較表から自社に合った業者を選んでいただければと思います。
【比較表】2社間×即日対応のファクタリング会社12社一覧
| 会社名 | 入金スピード | 手数料 | 買取可能額 | 個人事業主 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| ビートレーディング | 最短2時間 | 2%〜 | 無制限 | ○ | 累計買取実績1,300億円超 |
| QuQuMo | 最短2時間 | 1%〜14.8% | 無制限 | ○ | オンライン完結・必要書類2点 |
| ペイトナーファクタリング | 最短10分 | 10% | 1万〜100万円 | ○ | フリーランス特化 |
| PayToday | 最短30分 | 1%〜9.5% | 10万〜無制限 | ○ | AI審査で高速対応 |
| アクセルファクター | 最短2時間 | 2%〜20% | 30万〜1億円 | ○ | 審査通過率93% |
| 日本中小企業金融サポート機構 | 最短即日 | 1.5%〜10% | 無制限 | ○ | 一般社団法人運営 |
| ベストファクター | 最短即日 | 2%〜20% | 30万〜1億円 | ○ | 審査通過率92%以上 |
| OLTA | 最短即日 | 2%〜9% | 無制限 | ○ | クラウド型の先駆け |
| ラボル | 最短60分 | 10% | 1万〜無制限 | ○ | 土日祝も入金対応 |
| PMG | 最短2時間 | 1%〜 | 50万〜2億円 | × | 大口案件に強い |
| フリーナンス | 最短即日 | 3%〜10% | 1万〜無制限 | ○ | フリーランス向け総合サービス |
| えんナビ | 最短即日 | 5%〜 | 50万〜5,000万円 | ○ | 24時間365日受付 |
※手数料は2社間ファクタリングの場合の目安です。実際の手数料は売掛先の信用度や取引条件により変動します。
タイプ別おすすめ|あなたに最適な1社の選び方
上記12社の中から、目的別に最適な業者を選ぶ際のポイントをお伝えしていきます。
「とにかく早く資金が欲しい」方には、入金スピードを最重視しているペイトナーファクタリング(最短10分)やPayToday(最短30分)がおすすめです。AI審査を導入しているため、人の手を介さずスピーディーに審査が完了します。
「手数料を抑えたい」方には、下限手数料が低いQuQuMo(1%〜)やOLTA(2%〜9%)、日本中小企業金融サポート機構(1.5%〜)が適しています。特にOLTAは上限も9%と明確なので、コストの見通しが立てやすいでしょう。
「個人事業主・フリーランス」の方には、少額から対応しているペイトナーファクタリング(1万円〜)やラボル(1万円〜)、フリーナンスが使いやすいです。特にラボルは土日祝日も入金に対応しているため、急な資金需要にも対応できます。
「大口の資金調達をしたい」方には、PMG(最大2億円)やビートレーディング(上限なし)が向いています。PMGは法人専門ですが、大口案件の実績が豊富で、手数料交渉にも柔軟に対応してくれます。
当サイト厳選!特におすすめの3社
数あるファクタリング会社の中でも、総合的に評価が高い3社をピックアップしました。
第1位:ビートレーディング
ビートレーディングは、累計買取実績1,300億円超、取引社数7.1万社以上という業界トップクラスの実績を誇ります。最短2時間での即日入金に対応しており、オンライン完結も可能です。手数料は2%〜と業界最低水準で、買取金額の上限もありません。法人・個人事業主どちらにも対応しており、初めてファクタリングを利用する方にも安心してお選びいただけます。
第2位:QuQuMo(ククモ)
QuQuMoは、必要書類がわずか2点(請求書・通帳)というシンプルさが魅力です。オンライン完結型で来店不要、最短2時間で入金が完了します。手数料は1%〜14.8%で、債権譲渡登記も不要なため、売掛先にバレるリスクを最小限に抑えられます。
第3位:日本中小企業金融サポート機構
日本中小企業金融サポート機構は、一般社団法人が運営するファクタリングサービスです。営利目的ではないため、手数料が1.5%〜10%と良心的な設定になっています。経営革新等支援機関の認定も受けており、資金調達だけでなく経営相談にも対応してくれる点が特徴です。
2社間ファクタリングとは?即日入金が可能な仕組みを徹底解説
ここからは、2社間ファクタリングの仕組みについて詳しく解説していきます。なぜ即日入金が可能なのか、売掛先に知られないのはなぜか、といった疑問にお答えしていきます。
2社間ファクタリングの仕組み|利用者とファクタリング会社の2者で完結
2社間ファクタリングとは、「利用者(あなた)」と「ファクタリング会社」の2者間で契約が完結する資金調達方法です。
通常、売掛金は取引先(売掛先)からの支払いを待つ必要がありますが、ファクタリングを利用すれば、その売掛金をファクタリング会社に売却することで、支払期日を待たずに現金化できます。
具体的な流れは以下のとおりです。
- あなたがファクタリング会社に売掛債権の買取を申し込む
- ファクタリング会社が売掛先の信用調査を行い、審査
- 審査通過後、売掛債権の譲渡契約を締結
- ファクタリング会社から買取代金(売掛金額から手数料を差し引いた金額)が入金される
- 売掛金の支払期日に、あなたが売掛先から売掛金を回収
- 回収した売掛金をファクタリング会社に支払う
ここで重要なのは、売掛先はこの取引に一切関与しないという点です。売掛先への通知や承諾は不要なため、取引関係に影響を与えることなく資金調達ができます。
なお、経済産業省も中小企業の資金調達手段として債権流動化(ファクタリングを含む)を推奨しており、正当な資金調達方法として認められています。
なぜ2社間ファクタリングは即日入金が可能なのか?
2社間ファクタリングで即日入金が可能な理由は、取引の当事者が2者だけだからです。
後述する3社間ファクタリングでは、売掛先の承諾を得る必要があります。売掛先に連絡を取り、債権譲渡の同意書を取り付けるには、通常数日から1週間程度の時間がかかってしまいます。
一方、2社間ファクタリングでは売掛先への通知が不要です。そのため、以下のようなスピード感で手続きが進みます。
- 申込から審査完了まで:30分〜2時間程度
- 契約締結:電子契約で10〜30分程度
- 入金:契約完了後すぐ〜数時間
特にオンライン完結型のファクタリング会社であれば、来店の必要もなく、すべての手続きをWeb上で完結できます。午前中に申し込めば、当日の15時までに入金されるケースも珍しくありません。
売掛先にバレない仕組み|債権譲渡通知が不要な理由
「ファクタリングを利用したことが取引先にバレないか心配」という声をよくいただきます。
ご安心ください。2社間ファクタリングでは、売掛先への債権譲渡通知が不要なため、取引先に知られる心配は基本的にありません。
民法では、債権譲渡を第三者に対抗するためには、譲渡人(あなた)から債務者(売掛先)への通知、または債務者の承諾が必要とされています。しかし、2社間ファクタリングでは、ファクタリング会社が売掛先に直接請求することはありません。売掛金の回収はあなた自身が行い、回収後にファクタリング会社へ支払う形を取ります。
ただし、一部のファクタリング会社では債権譲渡登記を求められる場合があります。登記情報は誰でも閲覧できるため、取引先が調べれば債権譲渡の事実を知る可能性はゼロではありません。とはいえ、通常の取引で登記情報を確認することは稀ですので、過度に心配する必要はないでしょう。
どうしても心配な方は、債権譲渡登記不要のファクタリング会社(QuQuMo、ペイトナーファクタリングなど)を選ぶことをおすすめします。
【独自視点】2社間ファクタリング vs 3社間ファクタリング|即日入金を目指すなら必ず知るべき違い
ファクタリングには「2社間」と「3社間」の2つの形態があります。即日での資金調達を目指すなら、その違いを正しく理解しておくことが重要です。
一目でわかる!2社間と3社間の違い比較表
| 比較項目 | 2社間ファクタリング | 3社間ファクタリング |
|---|---|---|
| 取引の当事者 | 利用者・ファクタリング会社 | 利用者・ファクタリング会社・売掛先 |
| 売掛先への通知 | 不要 | 必要(承諾を得る) |
| 入金スピード | 最短即日〜数時間 | 数日〜1週間以上 |
| 手数料相場 | 8%〜20% | 1%〜9% |
| 売掛金の回収 | 利用者が回収し、業者に支払う | ファクタリング会社が直接回収 |
| 審査の厳しさ | 比較的通りやすい | 売掛先の承諾が必要 |
| 債権譲渡登記 | 必要な場合あり | 不要なことが多い |
3社間ファクタリングは手数料が低いというメリットがありますが、売掛先の承諾を得るまでに時間がかかります。また、売掛先に「資金繰りが厳しいのでは」と思われるリスクもあります。
即日入金を優先するなら2社間一択の理由
即日での資金調達を優先するなら、2社間ファクタリングを選ぶべきです。
その理由は明確で、3社間ファクタリングでは物理的に即日入金が不可能だからです。
3社間ファクタリングの場合、以下のプロセスが必要になります。
- ファクタリング会社から売掛先への連絡
- 売掛先での社内稟議・承認手続き
- 債権譲渡の同意書への署名・返送
これらのプロセスには最低でも数日、場合によっては1週間以上かかることも珍しくありません。「今日中に資金が必要」という状況では、3社間ファクタリングは選択肢になりえないのです。
また、売掛先によっては「ファクタリングへの協力はできない」と断られるケースもあります。大企業や官公庁との取引では、債権譲渡禁止特約が付いていることも多く、そもそも3社間ファクタリングが利用できない場合もあります。
手数料を抑えたいなら?状況別の賢い選び方
「手数料が高いのは困る」という方も多いでしょう。状況に応じた賢い選び方をお伝えします。
即日入金が絶対条件の場合は、手数料が多少高くても2社間ファクタリングを選ぶしかありません。ただし、複数社に相見積もりを取ることで、2社間でも手数料を下げることは可能です。
数日〜1週間の余裕がある場合は、以下の判断基準で選ぶとよいでしょう。
- 売掛先との関係が良好で、協力を得られそう → 3社間ファクタリング
- 売掛先に知られたくない・承諾を得る時間がない → 2社間ファクタリング
- 売掛先が大企業・官公庁(債権譲渡禁止特約の可能性) → 2社間ファクタリング
継続的にファクタリングを利用する予定がある場合は、まず2社間で即日入金を実現し、2回目以降は同じファクタリング会社で継続利用することをおすすめします。継続利用により手数料が下がるケースが多いためです。
手数料の安さだけで業者を選ぶのは危険です。極端に安い手数料を提示する業者は、後から追加費用を請求されたり、そもそも違法業者である可能性もあります。適正な手数料相場を理解した上で、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
2社間ファクタリングで即日入金を実現する5つの条件
「2社間ファクタリングなら即日入金可能」とお伝えしましたが、実際に即日で入金を受けるためにはいくつかの条件があります。
ここでは、確実に即日入金を成功させるための5つの条件を詳しく解説していきます。
条件①午前中に申込完了|14時までの契約締結がカギ
即日入金を受けるための最重要ポイントは、申込のタイミングです。
多くのファクタリング会社では、当日の入金に対応できる締め切り時間を設けています。一般的に14時〜15時までに契約が完了していないと、入金は翌営業日に回されてしまいます。
銀行の振込処理は15時で締め切られることが多いため、それに間に合わせる必要があるのです。
逆算すると、以下のようなスケジュールが理想的です。
| 時間 | 行動 |
|---|---|
| 9:00〜10:00 | 申込・必要書類の提出 |
| 10:00〜12:00 | 審査 |
| 12:00〜14:00 | 契約締結(電子契約) |
| 14:00〜15:00 | 入金処理 |
| 15:00〜 | 着金確認 |
午後に申し込んでしまうと、審査や契約手続きが銀行の営業時間に間に合わず、結果として翌日入金になってしまいます。即日入金を確実にしたいなら、遅くとも午前中には申込を完了させましょう。
なお、PayTodayのようにAI審査を導入している会社や、ラボルのように土日祝日も入金対応している会社を選べば、多少時間的な余裕ができます。
条件②必要書類は事前準備|最低限必要な4点セット
審査をスムーズに進めるためには、必要書類を事前に揃えておくことが不可欠です。書類の不備や追加提出があると、それだけで数時間〜1日のロスが発生してしまいます。
2社間ファクタリングで一般的に必要となる書類は以下の4点です。
1. 本人確認書類
- 運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど
- 法人の場合は代表者の本人確認書類
2. 請求書(売掛債権の証明)
- 売掛先に発行した請求書
- 請求金額、支払期日、売掛先の情報が明記されていること
3. 通帳のコピー(入出金履歴)
- 直近3ヶ月分程度
- 売掛先からの入金実績が確認できるもの
- オンラインバンキングの明細でも可
4. 取引の証拠書類
- 契約書、発注書、納品書など
- 売掛先との取引が実在することの証明
QuQuMoのように、請求書と通帳の2点だけで申込可能な会社もあります。必要書類が少ない会社を選ぶことも、即日入金の確率を上げるポイントです。
国税庁の確定申告関連書類や、決算書を求められる場合もありますので、事前に各社の必要書類を確認しておきましょう。
条件③オンライン完結型を選ぶ|来店不要で時間短縮
即日入金を実現するなら、オンライン完結型のファクタリング会社を選ぶべきです。
従来型のファクタリングでは、対面での面談や契約手続きが必要でした。東京に本社があるファクタリング会社に、地方から来店するとなると、それだけで半日〜1日がかかってしまいます。
一方、オンライン完結型であれば、以下のすべてがWeb上で完結します。
- 申込フォームの入力
- 必要書類のアップロード
- 審査結果の通知
- 電子契約による契約締結
- 入金
スマートフォンさえあれば、移動中でも手続きを進められるため、時間を大幅に短縮できます。
オンライン完結に対応している主なファクタリング会社:
- QuQuMo
- PayToday
- OLTA
- ペイトナーファクタリング
- ラボル
- ビートレーディング(オンライン契約も可能)
地方在住の方や、忙しくて来店する時間がない方は、必ずオンライン完結型を選ぶようにしてください。
条件④売掛先の信用度が審査を左右する
2社間ファクタリングの審査では、利用者(あなた)の信用よりも、売掛先の信用度が重視されます。
ファクタリング会社にとってのリスクは、「売掛先が売掛金を支払えなくなること」です。そのため、売掛先が大企業や上場企業、官公庁など信用度の高い取引先であれば、審査に通りやすく、手数料も低くなる傾向があります。
審査で有利に働く売掛先の特徴:
- 上場企業・大企業
- 官公庁・自治体
- 医療法人(診療報酬債権)
- 取引実績が長い企業
- 過去に支払い遅延がない企業
逆に、以下のような売掛先は審査が厳しくなる可能性があります。
- 設立間もない企業
- 個人事業主への売掛金
- 過去に支払い遅延がある取引先
- 財務状況が不安定な企業
複数の売掛先がある場合は、最も信用度の高い売掛先の請求書を選んで申し込むことで、審査通過率と入金スピードを上げられます。
帝国データバンクや東京商工リサーチなどの企業信用調査会社の評点が高い売掛先であれば、ファクタリング会社の審査もスムーズに進むでしょう。
条件⑤債権譲渡登記不要の業者を選ぶメリット
即日入金を目指すなら、債権譲渡登記不要のファクタリング会社を選ぶことも重要なポイントです。
債権譲渡登記とは、法務省管轄の登記制度で、債権の譲渡を第三者に対抗するための公示手段です。2社間ファクタリングでは、この登記を求められることがあります。
しかし、債権譲渡登記には以下のデメリットがあります。
時間がかかる
登記手続きには通常1〜2日かかります。即日入金を目指すなら、この時間ロスは致命的です。
費用がかかる
登記費用として数万円〜10万円程度の諸費用が発生します。
売掛先にバレるリスク
登記情報は誰でも閲覧可能です。売掛先が登記情報を確認すれば、債権譲渡の事実を知られてしまいます。
債権譲渡登記不要のファクタリング会社:
- QuQuMo
- ペイトナーファクタリング
- ラボル
- フリーナンス
これらの会社では、債権譲渡登記なしで契約できるため、即日入金のハードルが下がります。また、売掛先にバレるリスクも最小限に抑えられます。
2社間ファクタリングで即日入金できるおすすめ会社12選【2026年最新】
ここからは、2社間ファクタリングで即日入金に対応しているおすすめ会社12社を、1社ずつ詳しくご紹介していきます。
ビートレーディング|最短2時間・累計買取実績7.1万社超
ビートレーディングは、2012年創業の業界大手ファクタリング会社です。累計買取実績は1,300億円を超え、取引社数は7.1万社以上と、圧倒的な実績を誇ります。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入金スピード | 最短2時間 |
| 手数料 | 2%〜(2社間)、2%〜(3社間) |
| 買取可能額 | 上限なし |
| 対応エリア | 全国(オンライン対応) |
| 個人事業主 | 対応可 |
| 必要書類 | 本人確認書類・請求書・通帳など |
ビートレーディングの特徴
ビートレーディングの最大の強みは、業界トップクラスの実績に裏打ちされた信頼性です。東京・大阪・福岡に拠点を構え、全国からの申込に対応しています。
オンラインでの契約も可能で、来店不要で即日入金を受けられます。審査は最短30分で完了し、17時までに契約が完了すれば当日中の入金に対応してくれます。
買取金額の上限がないため、数千万円〜数億円規模の大口案件にも対応可能です。初めてファクタリングを利用する方から、継続的に資金調達したい方まで、幅広くおすすめできる会社です。
こんな方におすすめ
- 実績豊富な大手に依頼したい方
- オンラインで完結させたい方
- 大口の資金調達を検討している方
QuQuMo(ククモ)|オンライン完結・手数料1〜14.8%
QuQuMoは、株式会社アクティブサポートが運営するオンライン完結型のファクタリングサービスです。必要書類がわずか2点という手軽さが特徴で、スピード重視の方に人気があります。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入金スピード | 最短2時間 |
| 手数料 | 1%〜14.8% |
| 買取可能額 | 上限なし |
| 対応エリア | 全国(オンライン完結) |
| 個人事業主 | 対応可 |
| 必要書類 | 請求書・通帳の2点のみ |
QuQuMoの特徴
QuQuMoの最大の特徴は、必要書類が「請求書」と「通帳」の2点だけという点です。本人確認書類すら不要(オンラインで完結する本人確認を実施)なため、書類準備の手間が大幅に省けます。
債権譲渡登記も不要で、売掛先にバレるリスクを最小限に抑えられます。審査時間は最短30分、契約から入金まで最短2時間というスピード感も魅力です。
手数料の上限が14.8%と明確に示されているため、想定外の高額手数料を請求される心配もありません。
こんな方におすすめ
- 書類準備の手間を省きたい方
- 債権譲渡登記を避けたい方
- 手数料の上限を事前に把握しておきたい方
ペイトナーファクタリング|フリーランス・個人事業主に強い
ペイトナーファクタリングは、フリーランスや個人事業主に特化したファクタリングサービスです。業界最速クラスの「最短10分入金」を実現しています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入金スピード | 最短10分 |
| 手数料 | 一律10% |
| 買取可能額 | 1万円〜100万円(初回は25万円まで) |
| 対応エリア | 全国(オンライン完結) |
| 個人事業主 | 特化 |
| 必要書類 | 請求書・本人確認書類・口座情報 |
ペイトナーファクタリングの特徴
ペイトナーファクタリングは、少額の売掛金を素早く現金化したいフリーランスや個人事業主に最適なサービスです。最低買取金額が1万円からと低く設定されており、小規模な取引でも利用しやすくなっています。
最大の特徴は、業界最速クラスの「最短10分入金」です。AI審査を導入しており、申込から入金までのスピードが圧倒的に速いです。
手数料は一律10%とシンプルで、複雑な計算は不要です。ただし、初回利用時は25万円、継続利用でも100万円が上限となっているため、大口の資金調達には向いていません。
こんな方におすすめ
- フリーランス・個人事業主の方
- 少額(100万円以下)の資金調達をしたい方
- とにかく早く入金してほしい方
PayToday|AI審査で最短30分入金
PayTodayは、AI審査を活用したオンライン完結型のファクタリングサービスです。最短30分という高速入金と、明瞭な手数料体系が特徴です。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入金スピード | 最短30分 |
| 手数料 | 1%〜9.5% |
| 買取可能額 | 10万円〜上限なし |
| 対応エリア | 全国(オンライン完結) |
| 個人事業主 | 対応可 |
| 必要書類 | 本人確認書類・請求書・直近6ヶ月分の入出金明細など |
PayTodayの特徴
PayTodayの強みは、AI審査による高速対応と、手数料の上限が9.5%という明確さです。「1%〜9.5%」という手数料レンジは業界でもトップクラスの低さで、コストを抑えたい方に適しています。
オンライン完結型で、来店不要。スマートフォンからでも申込が可能です。累計申込額は150億円を超えており、実績も十分です。
フリーランスやスタートアップへのサポートにも力を入れており、小規模事業者でも利用しやすいサービス設計になっています。
こんな方におすすめ
- 手数料を抑えたい方
- AI審査のスピード感を求める方
- 中小企業・スタートアップの方
アクセルファクター|審査通過率93%・即日入金率50%超
アクセルファクターは、審査通過率93%、即日入金率50%以上という高い実績を持つファクタリング会社です。柔軟な審査基準で、他社で断られた方にもチャンスがあります。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入金スピード | 最短2時間 |
| 手数料 | 2%〜20% |
| 買取可能額 | 30万円〜1億円 |
| 対応エリア | 全国 |
| 個人事業主 | 対応可 |
| 必要書類 | 請求書・通帳・本人確認書類など |
アクセルファクターの特徴
アクセルファクターの最大の強みは、審査通過率93%という高い数字です。赤字決算や税金滞納がある企業でも、売掛先の信用度が高ければ審査に通る可能性があります。
申込者の50%以上が即日入金を実現しているというデータもあり、スピード対応にも定評があります。将来債権(まだ発生していない売掛金)にも対応しているため、資金繰りの選択肢が広がります。
東京・仙台・名古屋・大阪の4拠点を構え、全国からの申込に対応しています。
こんな方におすすめ
- 他社で審査に落ちた経験がある方
- 赤字決算・税金滞納がある方
- 将来債権を活用したい方
日本中小企業金融サポート機構|一般社団法人の安心感
日本中小企業金融サポート機構は、一般社団法人が運営するファクタリングサービスです。営利目的ではないため、良心的な手数料設定が特徴です。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入金スピード | 最短即日 |
| 手数料 | 1.5%〜10% |
| 買取可能額 | 上限なし |
| 対応エリア | 全国 |
| 個人事業主 | 対応可 |
| 必要書類 | 通帳・請求書など |
日本中小企業金融サポート機構の特徴
一般社団法人という運営形態が最大の特徴です。利益追求を目的としないため、手数料が1.5%〜10%と業界でも低水準に設定されています。
さらに、経済産業省から「経営革新等支援機関」の認定を受けており、資金調達だけでなく経営相談にも対応してくれます。単なるファクタリング会社ではなく、中小企業の経営をトータルでサポートしてくれる存在です。
ファクタリングだけでなく、補助金・助成金の申請支援、事業計画書の作成支援なども行っているため、資金繰り以外の課題も相談できます。
こんな方におすすめ
- 営利企業ではなく、公的機関に近い組織に依頼したい方
- 経営相談もあわせて行いたい方
- 手数料を抑えたい方
ベストファクター|柔軟審査で通過率92%以上
ベストファクターは、柔軟な審査基準と高い通過率が特徴のファクタリング会社です。最短即日入金に対応し、幅広い業種の企業をサポートしています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入金スピード | 最短即日 |
| 手数料 | 2%〜20% |
| 買取可能額 | 30万円〜1億円 |
| 対応エリア | 全国 |
| 個人事業主 | 対応可 |
| 必要書類 | 本人確認書類・請求書・通帳など |
ベストファクターの特徴
ベストファクターは、審査通過率92%以上を公表しており、柔軟な審査基準が魅力です。建設業や運送業など、入金サイクルが長い業種の企業からの利用が多いのも特徴です。
オンラインでの申込にも対応しており、請求書を送るだけで見積もりを受けられる手軽さがあります。担当者との対面相談も可能なため、初めてファクタリングを利用する方でも安心して相談できます。
財務コンサルティングのサービスも提供しており、単発の資金調達だけでなく、継続的な資金繰り改善のアドバイスも受けられます。
こんな方におすすめ
- 建設業・運送業など入金サイクルが長い業種の方
- 担当者と対面で相談したい方
- 財務コンサルティングも受けたい方
OLTA(オルタ)|クラウド型ファクタリングのパイオニア
OLTAは、日本初のクラウド型ファクタリングサービスを提供した先駆者的存在です。AI審査とシンプルな手数料体系で、多くの中小企業に支持されています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入金スピード | 最短即日(翌営業日が多い) |
| 手数料 | 2%〜9% |
| 買取可能額 | 上限なし |
| 対応エリア | 全国(オンライン完結) |
| 個人事業主 | 対応可 |
| 必要書類 | 決算書・請求書・通帳など |
OLTAの特徴
OLTAの最大の強みは、手数料の上限が9%と明確に設定されている点です。「2%〜9%」という狭いレンジで手数料が決まるため、コストの見通しが立てやすく、安心して利用できます。
多くの銀行と業務提携しており(メガバンク3行を含む)、信頼性の高さも折り紙付きです。クラウド会計ソフトとの連携も進めており、freeeやマネーフォワードを利用している企業は、よりスムーズに申込ができます。
ただし、審査に時間がかかるケースもあり、「最短即日」ではあるものの、実際には翌営業日の入金になることも多いです。時間に余裕がある場合はおすすめですが、当日中に必ず入金が必要な場合は他社も検討しましょう。
こんな方におすすめ
- 手数料の上限を事前に把握しておきたい方
- クラウド会計ソフトを利用している方
- 銀行との提携実績がある会社を選びたい方
ラボル|1万円〜少額対応・土日祝も入金可能
ラボルは、株式会社ラボルが運営するフリーランス・個人事業主向けのファクタリングサービスです。土日祝日も入金対応という他社にない強みがあります。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入金スピード | 最短60分 |
| 手数料 | 一律10% |
| 買取可能額 | 1万円〜上限なし |
| 対応エリア | 全国(オンライン完結) |
| 個人事業主 | 特化 |
| 必要書類 | 本人確認書類・請求書・取引を証明するエビデンス |
ラボルの特徴
ラボルの最大の特徴は、土日祝日でも入金対応しているという点です。多くのファクタリング会社は銀行の営業日に合わせて営業していますが、ラボルは365日対応しています。週末に急な資金需要が発生した場合でも、対応してもらえるのは大きなメリットです。
最低買取金額が1万円からと低く設定されており、少額の売掛金でも利用しやすくなっています。手数料は一律10%とシンプルで、複雑な計算は不要です。
東証プライム上場企業のセレス(Ceres Inc.)のグループ会社が運営しており、企業としての信頼性も高いです。
こんな方におすすめ
- 土日祝日に入金を受けたい方
- フリーランス・個人事業主の方
- 少額の売掛金を現金化したい方
PMG(ピーエムジー)|最大2億円の大口対応
PMGは、法人向けの大口ファクタリングに強みを持つ会社です。最大2億円までの買取に対応しており、まとまった資金が必要な企業に適しています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入金スピード | 最短2時間 |
| 手数料 | 1%〜(案件により変動) |
| 買取可能額 | 50万円〜2億円 |
| 対応エリア | 全国 |
| 個人事業主 | 対応不可(法人のみ) |
| 必要書類 | 決算書・請求書・通帳など |
PMGの特徴
PMGは、法人専門のファクタリング会社として、大口案件の実績が豊富です。最大2億円までの買取に対応しており、建設業や製造業など、1件あたりの取引金額が大きい業種の企業に適しています。
審査から見積もり結果の提示まで最短20分、入金まで最短2時間というスピード感も魅力です。担当者との直接面談にも対応しており、大口案件ならではの細かな相談にも乗ってもらえます。
手数料は1%〜と低い水準から設定されていますが、案件の内容によって変動します。大口案件ほど手数料が低くなる傾向があるため、まとまった金額を調達したい場合は有利に交渉できる可能性があります。
こんな方におすすめ
- 1,000万円以上の大口資金調達をしたい法人の方
- 担当者と対面で相談したい方
- 建設業・製造業など大口取引が多い業種の方
フリーナンス|フリーランス向け・手数料3〜10%
フリーナンス(FREENANCE)は、GMOクリエイターズネットワーク株式会社が運営するフリーランス向けの総合金融サービスです。ファクタリングだけでなく、損害賠償保険なども提供しています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入金スピード | 最短即日 |
| 手数料 | 3%〜10% |
| 買取可能額 | 1万円〜上限なし |
| 対応エリア | 全国(オンライン完結) |
| 個人事業主 | 特化 |
| 必要書類 | 本人確認書類・請求書など |
フリーナンスの特徴
フリーナンスは、GMOグループが運営するフリーランス向けの総合サービスです。ファクタリング(即日払い)だけでなく、フリーランス向けの損害賠償保険や、報酬を受け取るための専用口座なども提供しています。
手数料は3%〜10%と、フリーランス向けサービスとしては比較的低水準に設定されています。会員登録(無料)をしておけば、必要な時にすぐに即日払いを利用できる利便性があります。
GMOという大企業グループが運営しているため、企業としての信頼性も高く、安心して利用できます。
こんな方におすすめ
- フリーランスの方
- ファクタリング以外のサービス(保険等)も活用したい方
- GMOグループの信頼性を重視する方
えんナビ|24時間365日受付対応
えんナビは、24時間365日の受付対応を謳うファクタリング会社です。深夜や早朝でも問い合わせができるため、忙しい経営者の方に適しています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入金スピード | 最短即日 |
| 手数料 | 5%〜 |
| 買取可能額 | 50万円〜5,000万円 |
| 対応エリア | 全国 |
| 個人事業主 | 対応可 |
| 必要書類 | 請求書・通帳・本人確認書類など |
えんナビの特徴
えんナビの特徴は、24時間365日の受付対応です。日中は業務で忙しく、ファクタリングの相談ができないという経営者の方でも、夜間や休日に問い合わせが可能です。
買取可能額は50万円〜5,000万円と幅広く設定されており、中小企業の様々な資金ニーズに対応できます。ノンリコース(償還請求権なし)契約のため、万が一売掛先が倒産しても、利用者が負担を負う必要はありません。
担当者の対応が丁寧という口コミも多く、初めてファクタリングを利用する方でも安心して相談できます。
こんな方におすすめ
- 日中忙しくて相談する時間がない方
- 夜間・休日に問い合わせたい方
- 丁寧なサポートを求める方
【シミュレーション】2社間ファクタリングの手数料相場と実際のコスト計算
2社間ファクタリングを利用する際、最も気になるのが手数料ではないでしょうか。
ここでは、手数料の相場と、実際にいくら手元に残るのかをシミュレーションしていきます。
2社間ファクタリングの手数料相場|8〜20%が目安
2社間ファクタリングの手数料相場は、概ね8%〜20%です。3社間ファクタリング(1%〜9%)と比べると高めに設定されています。
手数料が高くなる理由は、ファクタリング会社にとってのリスクが高いためです。2社間ファクタリングでは、利用者が売掛金を回収してファクタリング会社に支払う形を取ります。もし利用者が回収した売掛金を使い込んでしまったり、会社が倒産してしまったりすると、ファクタリング会社は損失を被ります。
このリスクをカバーするために、3社間よりも高い手数料が設定されているのです。
手数料に影響する主な要因:
| 要因 | 手数料が低くなる条件 | 手数料が高くなる条件 |
|---|---|---|
| 売掛先の信用度 | 大企業・上場企業・官公庁 | 中小企業・個人事業主 |
| 売掛金額 | 高額(500万円以上) | 少額(100万円以下) |
| 入金サイト | 短い(30日以内) | 長い(60日以上) |
| 利用回数 | リピート利用 | 初回利用 |
| 取引実績 | 継続的な取引がある | 新規取引 |
【具体例】100万円の売掛金を即日資金化した場合の手取り額
実際に100万円の売掛金を2社間ファクタリングで資金化した場合、いくら手元に残るのかをシミュレーションしてみましょう。
ケース1:手数料10%の場合
- 売掛金額:100万円
- 手数料:100万円 × 10% = 10万円
- 手取り額:90万円
ケース2:手数料15%の場合
- 売掛金額:100万円
- 手数料:100万円 × 15% = 15万円
- 手取り額:85万円
ケース3:手数料20%の場合
- 売掛金額:100万円
- 手数料:100万円 × 20% = 20万円
- 手取り額:80万円
このように、手数料率によって手取り額は大きく変わります。たった5%の違いでも、100万円の売掛金なら5万円の差が生まれます。複数社に相見積もりを取り、少しでも有利な条件を引き出すことが重要です。
なお、一部の業者では手数料以外に「事務手数料」「審査費用」「振込手数料」などの名目で追加費用を請求されることがあります。見積もり時には、総額でいくらかかるのかを必ず確認しましょう。
手数料を抑える3つのコツ|相見積り・高信用度債権・継続利用
2社間ファクタリングの手数料を少しでも抑えるためのコツを3つご紹介します。
コツ1:複数社に相見積もりを取る
ファクタリング会社を1社だけに絞らず、3社程度に同時に見積もりを依頼しましょう。同じ売掛金でも、業者によって提示される手数料は異なります。
相見積もりを取っていることを各社に伝えると、競争原理が働いて手数料が下がる可能性もあります。ただし、複数社から見積もりを取るのは問題ありませんが、同じ売掛金を複数社に譲渡する「二重譲渡」は絶対に行ってはいけません。詐欺罪に問われる可能性があります。
コツ2:信用度の高い売掛先の債権を選ぶ
複数の取引先がある場合は、最も信用度の高い売掛先への債権を選んで申し込みましょう。上場企業や大手企業、官公庁などへの売掛金であれば、手数料は低くなる傾向があります。
帝国データバンクや東京商工リサーチの評点が高い企業への売掛金も有利です。
コツ3:同じ業者で継続利用する
多くのファクタリング会社では、リピート利用者に対して手数料を優遇しています。初回利用時は15%だった手数料が、2回目以降は10%、5回目以降は8%、といった形で段階的に下がるケースがあります。
一度信頼関係ができれば、審査もスムーズになり、入金スピードも上がります。継続的にファクタリングを利用する予定がある場合は、最初から長期的な付き合いを見据えて業者を選ぶことをおすすめします。
2社間ファクタリングのメリット・デメリット|利用前に必ず確認すべきポイント
2社間ファクタリングには、メリットだけでなくデメリットもあります。利用前に両面を理解しておくことで、後悔のない判断ができます。
2社間ファクタリング5つのメリット
メリット1:売掛先に知られずに資金調達できる
2社間ファクタリングの最大のメリットは、取引先に知られずに資金調達できる点です。売掛先への通知・承諾が不要なため、「資金繰りが厳しいのでは」と思われるリスクを回避できます。取引関係に影響を与えたくない方にとって、これは非常に大きなメリットです。
メリット2:最短即日で資金化できる
銀行融資では審査に数週間〜1ヶ月かかることも珍しくありませんが、2社間ファクタリングなら最短即日で資金を手にすることができます。急な支払いや予期せぬ出費に対応できるのは、経営者にとって心強いポイントです。
メリット3:信用情報に影響しない
ファクタリングは「借入」ではなく「売掛債権の売却」です。そのため、利用しても信用情報機関に記録されることはなく、将来の銀行融資や住宅ローンに影響を与えません。
メリット4:担保・保証人が不要
銀行融資では担保や保証人を求められることがありますが、ファクタリングでは原則不要です。不動産を持っていない方や、保証人を立てられない方でも利用できます。
メリット5:赤字決算・税金滞納があっても利用できる可能性がある
ファクタリングの審査では、利用者の財務状況よりも売掛先の信用度が重視されます。そのため、赤字決算や税金滞納がある企業でも、売掛先が信用できる企業であれば審査に通る可能性があります。
2社間ファクタリング4つのデメリット・注意点
デメリット1:手数料が3社間より高い
2社間ファクタリングの手数料相場は8%〜20%で、3社間(1%〜9%)と比べると高めです。100万円の売掛金を資金化する場合、手数料だけで10万〜20万円かかる計算になります。コスト面では不利になることを理解しておきましょう。
デメリット2:売掛金を回収して業者に支払う手間がある
2社間ファクタリングでは、売掛金の回収は利用者自身が行います。売掛先から入金があったら、その資金をファクタリング会社に支払わなければなりません。この手間と、資金を一時的に預かる責任が発生します。
デメリット3:債権譲渡登記が必要な場合がある
ファクタリング会社によっては、債権譲渡登記を求められることがあります。登記には費用と時間がかかり、情報が公開されるため売掛先に知られるリスクもあります(通常の取引で登記情報を確認することは稀ですが)。
デメリット4:売掛先の信用度に審査が左右される
自社の信用度が低くても利用できるメリットの裏返しとして、売掛先の信用度が低い場合は審査に通りにくくなります。売掛先が設立間もない会社や、個人事業主の場合は、審査が厳しくなる可能性があります。
デメリットをカバーする賢い利用法
デメリットを理解した上で、2社間ファクタリングを賢く活用するためのポイントをお伝えします。
緊急時のみ利用し、常用しない
手数料が高い2社間ファクタリングは、緊急時の資金調達手段として位置づけましょう。常用すると、手数料負担で経営を圧迫してしまいます。通常時は銀行融資や3社間ファクタリングを活用し、どうしても急ぎの場合のみ2社間を利用するのが賢明です。
複数社から見積もりを取る
同じ売掛金でも、ファクタリング会社によって手数料は異なります。必ず3社程度から見積もりを取り、最も条件の良い業者を選びましょう。
債権譲渡登記不要の業者を選ぶ
売掛先にバレるリスクを完全に排除したい場合は、債権譲渡登記不要のファクタリング会社を選びましょう。QuQuMo、ペイトナーファクタリング、ラボルなどが該当します。
資金繰り改善の根本対策も並行して進める
ファクタリングはあくまで対症療法です。根本的な資金繰り改善のためには、売上増加、コスト削減、入金サイトの短縮交渉、銀行融資の活用など、並行して取り組むべき課題があります。ファクタリングに頼りすぎず、経営全体の改善を進めていきましょう。
【業種別】2社間ファクタリングの活用パターン|建設・IT・医療・小売
2社間ファクタリングは、様々な業種で活用されています。ここでは、業種別の具体的な活用パターンをご紹介します。自社の状況に当てはめて、活用イメージを掴んでいただければと思います。
建設業|入金サイトが長い元請け工事の資金繰り改善
建設業は、2社間ファクタリングの利用が最も多い業種の一つです。その理由は、業界特有の入金サイトの長さにあります。
建設業では、工事完了から入金まで60日〜90日、場合によっては120日以上かかることも珍しくありません。一方で、下請け業者への支払いや資材の仕入れは先に発生します。この「支払いが先、入金が後」という構造が、慢性的な資金繰りの問題を引き起こしています。
建設業での活用例:
- 大型工事の前払い資材費を確保したい
- 下請け業者への支払い資金が不足している
- 入金待ちの間に新規案件を受注したい
経済産業省も建設業の資金繰り問題を認識しており、下請け代金の支払い期日短縮を推進しています。しかし、すぐに業界全体が変わるわけではありません。当面の資金繰り対策として、2社間ファクタリングは有効な手段です。
建設業に強いファクタリング会社としては、ビートレーディング、ベストファクター、PMGなどがあります。
IT・Web業界|案件終了後の入金待ちを解消
IT業界やWeb制作業界でも、2社間ファクタリングの需要が高まっています。
システム開発やWeb制作の案件では、納品後に検収期間が設けられ、その後さらに支払いサイト(30日〜60日)を経て入金されます。1つの案件が完了してから入金まで2〜3ヶ月かかることも珍しくありません。
特にフリーランスエンジニアや小規模なWeb制作会社では、この入金待ち期間が経営を圧迫します。次の案件に着手したいのに、前の案件の入金待ちで資金が回らない、という状況に陥りがちです。
IT・Web業界での活用例:
- 大型案件の納品後、入金までの運転資金を確保したい
- 複数案件を並行して進めるための外注費を確保したい
- 成長フェーズで人材採用費用を確保したい
IT業界のフリーランス・個人事業主には、ペイトナーファクタリング、ラボル、フリーナンスなどの少額対応のサービスが適しています。
医療・介護業界|診療報酬・介護報酬の早期資金化
医療機関や介護施設では、診療報酬債権や介護報酬債権をファクタリングで早期資金化するケースがあります。
診療報酬は、レセプト(診療報酬明細書)を提出してから約2ヶ月後に支払われます。介護報酬も同様のサイクルです。この2ヶ月間の資金ギャップを埋めるために、ファクタリングが活用されています。
医療・介護報酬の売掛先は「社会保険診療報酬支払基金」や「国民健康保険団体連合会」などの公的機関であり、支払いの確実性が非常に高いです。そのため、一般的な売掛金よりも手数料が低くなる傾向があります。
医療・介護業界での活用例:
- 医療機器・設備の購入資金を確保したい
- スタッフの給与支払いを遅延させたくない
- 新規拠点の開設費用を確保したい
診療報酬ファクタリングに対応している会社としては、日本中小企業金融サポート機構や、PMGなどがあります。
小売・卸売業|季節変動による仕入れ資金の確保
小売業や卸売業では、季節によって売上が大きく変動することがあります。繁忙期前の仕入れ資金を確保するために、2社間ファクタリングが活用されています。
例えば、年末商戦に向けて10月〜11月に大量の仕入れが必要になるケースや、夏物・冬物のシーズン前に在庫を確保しておく必要があるケースなどです。
銀行融資では審査に時間がかかり、繁忙期に間に合わないこともあります。2社間ファクタリングなら、既存の売掛金を即日で現金化し、仕入れ資金に充てることができます。
小売・卸売業での活用例:
- 繁忙期前の仕入れ資金を確保したい
- 新規取引先との取引開始に伴う運転資金が必要
- セール・キャンペーン時の在庫確保
小売・卸売業の中小企業には、QuQuMo、OLTA、アクセルファクターなどが対応しています。
【要注意】2社間ファクタリングの悪徳業者を見抜く7つのチェックポイント
ファクタリング業界には、残念ながら悪徳業者も存在します。利用者を守るために、悪徳業者を見分けるためのチェックポイントを7つご紹介します。
偽装ファクタリング(闇金)の手口とは?
偽装ファクタリングとは、形式上はファクタリング(売掛債権の売買)を装いながら、実態は違法な高金利貸付(ヤミ金融)である取引のことです。
具体的には、以下のような特徴があります。
- 売掛金が回収できなかった場合に、利用者に買戻しを求める(償還請求権あり)
- 手数料が年利換算で100%を超えるような高額
- 契約書に「金銭消費貸借」の文言がある
- 売掛先への通知なしで、利用者の返済のみを求める
これらは、形式上ファクタリングを装っているだけで、実態は貸金業法に違反する違法な貸付です。被害に遭った場合は、消費者庁や警察に相談してください。
悪徳業者を見抜く7つのチェックリスト
悪徳業者を避けるために、以下の7つのポイントをチェックしてください。
チェック1:会社情報が明確に公開されているか
正規のファクタリング会社であれば、公式サイトに会社名、所在地、代表者名、設立年月日などが明記されています。会社情報が曖昧、または記載がない場合は要注意です。法務省の登記情報提供サービスで、実在する会社かどうかを確認することもできます。
チェック2:手数料が極端に安い、または高すぎないか
「手数料1%」などと極端に安い数字を前面に出している業者は、後から追加費用を請求されるケースがあります。逆に、年利換算で100%を超えるような高額手数料は、違法な貸付の可能性があります。
2社間ファクタリングの適正な手数料相場は8%〜20%程度です。これを大きく逸脱する場合は注意が必要です。
チェック3:償還請求権(買戻し条件)がないか
正規のファクタリングは「ノンリコース(償還請求権なし)」が原則です。売掛先が倒産して売掛金が回収できなくなっても、利用者が負担する必要はありません。
「売掛金が回収できなかった場合は買い戻していただきます」といった条件がある場合、それは実質的に貸付(融資)であり、ファクタリングとは言えません。
チェック4:契約前に高額な費用を請求されないか
正規のファクタリングでは、契約前に「審査料」「事務手数料」などの名目で高額な費用を請求されることはありません。契約前の費用請求は、悪徳業者の典型的な手口です。
チェック5:契約書の内容が明確か
契約書に手数料率、買取金額、支払期日などが明確に記載されているかを確認しましょう。曖昧な表現や、理解できない条項がある場合は、署名前に必ず説明を求めてください。
チェック6:連絡先が携帯電話のみではないか
正規の会社であれば、固定電話(03-XXXX-XXXXなど)の連絡先があります。携帯電話(090-、080-など)しか連絡先がない場合は要注意です。
チェック7:口コミ・評判を確認したか
利用前に、インターネットで会社名を検索し、口コミや評判を確認しましょう。「詐欺」「闇金」などのネガティブな情報が多い場合は避けるべきです。
万が一被害に遭った場合の相談先
悪徳業者の被害に遭ってしまった場合は、以下の機関に相談してください。
金融庁 金融サービス利用者相談室
電話:0570-016811
受付時間:平日10:00〜17:00
消費者ホットライン
電話:188(いやや)
お住まいの地域の消費生活センターにつながります。
警察相談専用電話
電話:#9110
犯罪被害にあった場合は最寄りの警察署へ。
日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター
電話:0570-051-051
被害を最小限に抑えるためには、契約前の段階で違和感を感じたら、署名せずに立ち止まることが重要です。一度契約してしまうと、解決が困難になるケースもあります。
2社間ファクタリングの申込から入金までの流れ【5ステップ】
ここでは、2社間ファクタリングの申込から入金までの具体的な流れを解説します。初めて利用する方でも安心して手続きを進められるよう、ステップごとに詳しくお伝えしていきます。
STEP1〜2|申込と書類提出(オンラインで完結)
STEP1:申込・問い合わせ(所要時間:5〜10分)
まずは、ファクタリング会社のWebサイトから申込フォームに必要事項を入力します。多くの会社では、以下の情報を入力するだけで申込が完了します。
- 会社名(屋号)
- 代表者名
- 連絡先(電話番号・メールアドレス)
- 売掛金額(概算でも可)
- 売掛先情報
- 入金希望日
申込後、担当者から電話またはメールで連絡があり、詳細なヒアリングが行われます。この段階で、手数料の概算見積もりが提示されることもあります。
STEP2:必要書類の提出(所要時間:10〜30分)
審査に必要な書類を提出します。オンライン完結型の会社であれば、書類のアップロードのみで完了します。
一般的な必要書類:
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 請求書(売掛債権の証明)
- 通帳のコピー(直近3ヶ月分程度)
- 取引証明書類(契約書、発注書、納品書など)
書類に不備があると、追加提出を求められて時間をロスします。事前に必要書類を確認し、漏れなく準備しておきましょう。
STEP3|審査のポイントと通過率を上げるコツ
STEP3:審査(所要時間:30分〜2時間)
提出された書類をもとに、ファクタリング会社が審査を行います。2社間ファクタリングの審査で重視されるポイントは以下のとおりです。
審査で見られるポイント:
| チェック項目 | 内容 |
|---|---|
| 売掛先の信用度 | 上場企業・大手企業・官公庁は有利 |
| 取引の実在性 | 請求書・契約書・入金履歴で確認 |
| 売掛金の支払期日 | 短いほど有利(30日以内が理想) |
| 過去の取引実績 | 継続的な取引があると有利 |
| 利用者の事業実態 | 事業が継続していることの確認 |
審査通過率を上げるコツ:
- 信用度の高い売掛先を選ぶ:複数の取引先がある場合は、最も信用度の高い売掛先への債権を選びましょう。
- 書類を正確に揃える:不備や矛盾があると、審査が長引いたり、否決されたりする原因になります。
- 取引の実在性を証明する:請求書だけでなく、契約書や納品書、メールのやり取りなど、取引が実在することを示す資料を用意しましょう。
- 正直に情報を伝える:虚偽の情報を伝えると、後々トラブルになります。赤字決算や税金滞納などがあっても、正直に伝えた上で相談しましょう。
STEP4〜5|契約締結から入金までの流れ
STEP4:契約締結(所要時間:10〜30分)
審査に通過すると、正式な買取金額と手数料が提示されます。内容に問題がなければ、契約締結に進みます。
オンライン完結型のファクタリング会社であれば、電子契約(クラウドサイン、DocuSignなど)で契約が完了します。来店不要で、スマートフォンからでも署名が可能です。
契約時に確認すべきポイント:
- 買取金額と手数料率
- 手数料以外の費用(事務手数料、振込手数料など)の有無
- 売掛金の回収方法と支払期日
- 償還請求権の有無(ノンリコースかどうか)
STEP5:入金(所要時間:契約完了後すぐ〜数時間)
契約が完了すると、指定した銀行口座に買取代金が振り込まれます。
銀行の振込処理は15時で締め切られることが多いため、14時〜15時までに契約が完了していれば、当日中に入金される可能性が高いです。それ以降の契約完了の場合は、翌営業日の入金となります。
入金後は、売掛金の支払期日に売掛先から入金があったら、その資金をファクタリング会社に支払います。これで一連の取引が完了です。
2社間ファクタリングに関するよくある質問(FAQ)
2社間ファクタリングについて、よくいただく質問にお答えしていきます。
Q1. 2社間ファクタリングは違法ではないですか?
A:2社間ファクタリングは、適法な取引です。
ファクタリングは、民法で認められた「債権譲渡」に基づく取引であり、違法ではありません。売掛債権を売却して現金を得る行為は、法律上認められた正当な資金調達方法です。
ただし、「偽装ファクタリング」と呼ばれる、実態は違法な高金利貸付である取引には注意が必要です。償還請求権がある(売掛金が回収できなかった場合に買い戻しを求められる)取引は、実質的に貸付であり、貸金業法に違反する可能性があります。
正規のファクタリングは「ノンリコース(償還請求権なし)」が原則です。契約内容を十分に確認し、悪徳業者に騙されないよう注意しましょう。
Q2. 審査なしで利用できるファクタリングはありますか?
A:「審査なし」を謳うファクタリングは、悪徳業者の可能性が高いです。
正規のファクタリング会社は、必ず審査を行います。審査では、売掛先の信用度や取引の実在性を確認します。これはファクタリング会社にとってのリスク管理であり、省略することはできません。
「審査なし」「誰でも通る」といった宣伝文句は、悪徳業者の典型的な手口です。実際には高額な手数料を請求されたり、違法な貸付契約を結ばされたりするリスクがあります。
「審査が柔軟」「通過率が高い」という会社はありますが、「審査なし」はあり得ません。そのような業者には近づかないでください。
Q3. 個人事業主でも2社間ファクタリングを利用できますか?
A:はい、個人事業主でも2社間ファクタリングを利用できます。
多くのファクタリング会社が、個人事業主やフリーランスからの申込を受け付けています。特に、ペイトナーファクタリング、ラボル、フリーナンスなどは、個人事業主・フリーランスに特化したサービスを提供しています。
ただし、法人向けのファクタリング会社では、個人事業主の申込を受け付けていないケースもあります。申込前に、対応しているかどうかを確認しましょう。
また、売掛先が個人事業主の場合は、審査が厳しくなる傾向があります。売掛先が法人(特に信用度の高い企業)であれば、審査に通りやすくなります。
Q4. 土日祝日でも即日入金してもらえますか?
A:土日祝日に入金対応しているファクタリング会社は限られますが、存在します。
多くのファクタリング会社は、銀行の営業日に合わせて営業しているため、土日祝日の入金には対応していません。
ただし、ラボルは土日祝日も入金対応しており、365日いつでも即日入金を受けることができます。週末に急な資金需要が発生した場合は、ラボルを検討してみてください。
なお、土日祝日でも「申込受付」は行っている会社は多いです。週末に申込を済ませておき、月曜日の朝一番に審査・入金を進めてもらう、という方法もあります。
Q5. 売掛先が倒産した場合はどうなりますか?
A:ノンリコース契約であれば、利用者が負担する必要はありません。
正規のファクタリングは「ノンリコース(償還請求権なし)」が原則です。これは、売掛先が倒産して売掛金が回収できなくなった場合でも、利用者がファクタリング会社に対して補填する義務がないことを意味します。
つまり、売掛金の未回収リスクはファクタリング会社が負担します。このリスク負担があるからこそ、ファクタリングの手数料は銀行融資の金利よりも高く設定されているのです。
ただし、「償還請求権あり(ウィズリコース)」の契約を結んでしまうと、売掛先が倒産した場合に買い戻しを求められます。契約前に必ず、ノンリコース契約かどうかを確認してください。
はありません。
正規のファクタリングは「ノンリコース(償還請求権なし)」が原則です。これは、売掛先が倒産して売掛金が回収できなくなった場合でも、利用者がファクタリング会社に対して補填する義務がないことを意味します。
つまり、売掛金の未回収リスクはファクタリング会社が負担します。このリスク負担があるからこそ、ファクタリングの手数料は銀行融資の金利よりも高く設定されているのです。
ただし、「償還請求権あり(ウィズリコース)」の契約を結んでしまうと、売掛先が倒産した場合に買い戻しを求められます。契約前に必ず、ノンリコース契約かどうかを確認してください。
Q6. 確定申告ではどのように処理すればよいですか?
A:ファクタリングの手数料は「売上債権売却損」として経費計上できます。
ファクタリングは「借入」ではなく「売掛債権の売却」です。そのため、会計処理は融資とは異なります。
仕訳例:100万円の売掛金を手数料10%でファクタリングした場合
(借方)普通預金 90万円 / (貸方)売掛金 100万円
(借方)売上債権売却損 10万円
手数料部分は「売上債権売却損」や「支払手数料」として費用計上できます。国税庁のサイトでも、債権売却に関する税務処理について確認できます。
なお、具体的な会計処理については、顧問税理士や会計士に相談されることをおすすめします。
Q7. 複数のファクタリング会社を同時に利用しても大丈夫ですか?
A:異なる売掛金であれば、複数社の同時利用は問題ありません。ただし、同じ売掛金の二重譲渡は絶対にNGです。
A社への売掛金はファクタリング会社X、B社への売掛金はファクタリング会社Y、というように、異なる売掛金を別々のファクタリング会社に売却することは問題ありません。複数社を比較して、条件の良い会社を使い分けるのは賢い方法です。
ただし、同じ売掛金を複数のファクタリング会社に売却する「二重譲渡」は絶対に行ってはいけません。二重譲渡は詐欺罪に該当し、刑事罰の対象となります。
ファクタリング会社は、二重譲渡を防ぐために債権譲渡登記の確認などを行っています。発覚すれば、即座に全額返還を求められ、法的措置を取られる可能性があります。
Q8. 債権譲渡登記とは何ですか?売掛先にバレますか?
A:債権譲渡登記とは、債権の譲渡を第三者に対抗するための公示制度です。通常の取引で確認されることは稀ですが、ゼロではありません。
法務省が管轄する債権譲渡登記は、債権が誰から誰に譲渡されたかを公示する制度です。2社間ファクタリングでは、この登記を求められることがあります。
登記情報は登記情報提供サービスなどで誰でも閲覧可能です。そのため、売掛先が調べれば、債権譲渡の事実を知ることができます。
ただし、現実的には、通常の取引で売掛先が取引先の債権譲渡登記を確認することはほとんどありません。よほど疑念を持たれない限り、調べられる可能性は低いでしょう。
どうしても心配な方は、債権譲渡登記不要のファクタリング会社(QuQuMo、ペイトナーファクタリング、ラボルなど)を選ぶことで、リスクを完全に排除できます。
まとめ|2社間ファクタリングで即日資金調達を成功させるポイント
本記事では、2社間ファクタリングで即日入金を実現するための情報を詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントを整理しておきます。
2社間ファクタリングで即日入金を成功させる3つのポイント
ポイント1:午前中に申込を完了させる
即日入金を確実にするためには、遅くとも午前中には申込を完了させましょう。14時〜15時までに契約を締結できれば、当日中の入金が期待できます。午後からの申込では、翌営業日の入金になってしまう可能性が高くなります。
ポイント2:必要書類を事前に準備する
審査をスムーズに進めるためには、必要書類を事前に揃えておくことが不可欠です。本人確認書類、請求書、通帳のコピー、取引証明書類などを、申込前に準備しておきましょう。書類の不備があると、それだけで数時間〜1日のロスが発生します。
ポイント3:オンライン完結型の業者を選ぶ
来店不要のオンライン完結型ファクタリング会社を選ぶことで、移動時間を節約し、即日入金の確率を高められます。QuQuMo、PayToday、OLTA、ペイトナーファクタリング、ラボルなどがオンライン完結に対応しています。
タイプ別おすすめファクタリング会社
今日中に資金が欲しい方
→ ペイトナーファクタリング(最短10分)、PayToday(最短30分)
手数料を抑えたい方
→ OLTA(2%〜9%)、日本中小企業金融サポート機構(1.5%〜10%)
実績重視で選びたい方
→ ビートレーディング(累計買取1,300億円超)
個人事業主・フリーランスの方
→ ラボル(土日祝入金対応)、フリーナンス
大口の資金調達をしたい方
→ PMG(最大2億円)
最後に
2社間ファクタリングは、急な資金需要に対応できる有効な資金調達手段です。銀行融資のように何週間も待つ必要がなく、売掛先に知られることなく、最短即日で現金を手にすることができます。
ただし、手数料が高いというデメリットもあります。緊急時の資金調達手段として活用しつつ、根本的な資金繰り改善にも取り組んでいくことが大切です。
また、悪徳業者に騙されないよう、本記事でご紹介したチェックポイントを参考に、信頼できるファクタリング会社を選んでください。
キャッシュフローに困っている経営者の方が、この記事を通じて安心かつお得に資金調達を実現されることを願っております。
この記事の要点
- 2社間ファクタリングは、売掛先に知られずに最短即日で資金調達できる方法
- 即日入金を成功させるには「午前中申込」「書類事前準備」「オンライン完結型業者」がカギ
- 手数料相場は8%〜20%。複数社から見積もりを取って比較することが重要
- 悪徳業者を避けるため、会社情報・手数料・償還請求権の有無を必ず確認
- おすすめはビートレーディング、QuQuMo、日本中小企業金融サポート機構など実績ある会社