請求QUICKの手数料はいくら?計算例と安くする方法を解説
「請求QUICKの手数料はいくらか」「請求書を資金化する入金QUICKまで使うと、結局いくら残るのか」と迷う人は少なくありません。請求QUICKの請求書発行機能と、請求書を買い取る入金QUICKは料金の考え方が別だからです。
先に結論をいうと、請求QUICKは基本料金0円で、請求書の発行枚数や郵送などに応じて従量課金が発生します。入金QUICKは初期費用・月額固定費がなく、契約後に提示される基本手数料0.5%からの買取手数料に、支払期間に応じた期間手数料を加えます。実際の負担は、率だけでなく無料枠、請求書の枚数、支払期日、入金までの日数を同じ条件で計算して判断することが大切です。
FundBridgeの請求QUICK会社DBでは基本スペックや投稿された口コミを分けて掲載し、この記事では公式料金の読み方と計算方法に絞ります。
| 知りたいこと | 先に分かる答え |
|---|---|
| 請求QUICKの月額料金 | 基本料金は0円。請求書発行、明細取得、OCR、郵送など一部機能は無料枠を超えると従量課金です。 |
| 入金QUICKの買取手数料 | 初期費用・月額固定費はなく、基本手数料0.5%からと期間手数料の合計です。 |
| 100万円を30日で資金化する試算 | 0.5%なら手数料は5,000円。実際の料率や追加条件は契約審査後に確定します。 |
| 最低額と上限 | 1回の買取申請は税込30万円以上。契約後の利用上限枠は300万円から上限なしの範囲で設定されます。 |
| 入金までの日数 | 初回は最短6営業日、2回目以降は最短2営業日。必要な審査・申請が完了し、受付時間内に受け付けた場合の目安です。 |
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請求QUICKと入金QUICKの手数料は分けて考える
請求QUICKは、請求書の作成・送付・受領・保存をオンラインで管理するサービスです。請求書を発行するサービス自体の料金と、発行済み請求書を早期資金化する入金QUICKの買取手数料を合算しないと、毎月の負担を読み違えます。
請求QUICKの提供会社はSBIビジネス・ソリューションズ株式会社、入金QUICKの請求書買取を行う会社はSBI FinTech Solutions株式会社です。両サービスの関係と提供会社は、請求QUICK公式サービスページおよび入金QUICKの提供会社案内で確認できます。
請求書を発行するだけなら、入金QUICKの審査や買取手数料は発生しません。一方、入金QUICKを使うには継続利用の申込み、契約審査、取引先審査などがあり、請求QUICKの無料トライアル中は請求書買取を利用できないと案内されています。どの機能を使うのかを決めてから、料金表を読み始めるのが安全です。
提供会社の会社情報は、SBIビジネス・ソリューションズ株式会社の企業情報でも照合できます。サービス名が似ていても、請求書を発行する契約と買い取る契約の相手方を分けて確認します。
| 比較する項目 | 請求QUICK | 入金QUICK |
|---|---|---|
| 役割 | 請求書の発行・受領・保管 | 発行済み請求書の買取による資金化 |
| 料金の起点 | 基本料金0円、無料枠超過の従量課金 | 初期費用・月額固定費なし、買取手数料 |
| 主な変動要因 | 発行枚数、明細取得、OCR、郵送 | 基本手数料、支払期間、契約後の条件 |
請求QUICKの基本料金と従量課金
請求QUICKの基本料金は0円ですが、機能ごとに無料枠が設定されています。公式の請求QUICKの利用料金・料金体系に掲載された無料枠と超過単価を、税別で整理すると次のとおりです。
| 機能 | 無料枠 | 無料枠を超えた場合の料金 | 計算時の注意 |
|---|---|---|---|
| 請求書の発行 | 月50枚まで | 51枚目から1枚30円 | 発行枚数に応じて増えます。 |
| インターネットバンキング明細取得 | 月30件まで | 31件目から30件ごとに300円 | 取得する金融機関・明細数を確認します。 |
| OCR読み取り | 月50枚まで | 51枚目から1枚50円 | OCRを使わない入力は別の扱いです。 |
| 請求書の郵送 | 無料枠なし | 1通285円 | 郵送を選んだ請求書ごとにかかります。 |
| 請求書の受領・書類保管 | 公式料金表の範囲で無料 | 追加費用なし | 契約時点の料金表も確認します。 |
請求書の送付はメールやPDF、URLリンクなど複数の方法があり、URLリンクの有効期限は発行から60日です。郵送を選ぶ場合は1通285円(税別)かかるため、請求書の発行・再発行方法とあわせて送付方法を選びます。
請求書80枚と郵送10通の試算
たとえば1か月に請求書を80枚発行し、そのうち10通を郵送するとします。発行の超過分は80枚−50枚=30枚なので、30枚×30円=900円です。郵送は10通×285円=2,850円となり、合計は900円+2,850円=3,750円(税別)です。明細取得やOCRを使えば、その超過分も加わります。
これは料金表だけを当てはめた仮定の計算で、実際の請求額は契約中の料金表、利用月、税区分によって変わります。毎月の請求書枚数と送付方法を1か月分記録しておくと、無料枠を超える原因を把握しやすくなります。
入金QUICKの買取手数料はいくら?
入金QUICKには初期費用と月額固定費がありません。請求書を買い取ってもらうときは、契約審査後に決まる基本手数料に、支払期日までの期間手数料を足して計算します。公式の入金QUICKの導入費用・買取手数料では、基本手数料は0.5%から、支払期間が30日を超える場合は30日ごとに1%が加算され、最長180日までと説明されています。

たとえば請求書の額面を100万円、支払期間を30日、提示された基本手数料を0.5%と想定すると、手数料は100万円×0.5%=5,000円、単純計算の受取額は99万5,000円です。60日なら、30日を超えた1期間分として1%を加え、合計1.5%、手数料1万5,000円と試算できます。どちらも料率を想定した例であり、提示料率、消費税、請求書の状態などを含む実際の見積額ではありません。
率だけでなく、額面、買取額、期間、差し引き費用、振込額を並べると、複数の資金調達方法を同じ物差しで比べられます。期間を短くできる請求書を選べるか、資金化を急ぐ必要があるかも手数料と同時に判断します。
最低額と上限枠はどのくらい?
入金QUICKは、1回の買取申請に合計30万円以上(税込)の請求書が必要です。契約後に設定される利用上限枠は300万円から上限なしの範囲で、取引先ごとの上限も別に設定されます。入金QUICKの利用上限枠・買取可能額にある条件なので、少額請求書を1枚だけ資金化できるサービスとは限りません。
複数の請求書をまとめて30万円以上にできるか、契約枠と取引先枠のどちらが先に上限へ達するかを申請前に確認します。上限額は自社に自動で付与される金額ではなく、契約審査後に設定される枠です。
審査と必要書類で時間が変わる
入金QUICKの契約審査は、必要書類がそろった後に進みます。公式サポートが挙げる基本書類は、3か月以内の履歴事項全部証明書、直近6か月の銀行口座明細と口座情報、直近2期分の決算書、代表者の本人確認書類です。PDFで提出し、ファイル合計は20MB以内と案内されています。契約審査の必要書類と期間で最新条件を確認してください。
| 書類 | 確認される内容 | 事前にそろえるポイント |
|---|---|---|
| 履歴事項全部証明書 | 法人の登記情報 | 発行から3か月以内のPDFを用意します。 |
| 銀行口座明細・口座情報 | 直近6か月の入出金と振込先 | 口座名義と会社情報が一致するか確認します。 |
| 直近2期分の決算書 | 売上、利益、資産負債の推移 | 決算書一式をまとめ、欠落ページをなくします。 |
| 代表者本人確認書類 | 申込者の本人性 | 有効期限と氏名表記を確認します。 |
入金QUICKの利用申込みは、請求QUICKの継続利用申込みを済ませ、インターネットバンキング口座を登録したうえで、管理者またはオーナー権限の利用者が行います。入金QUICKの利用申込み手順に沿って、権限と口座の準備も同時に進めます。
書類の不足やファイル容量超過があると、審査期間の起点が後ろへずれる可能性があります。最短日数だけを予定表に置かず、追加提出の時間を含めて資金繰りを組み立てます。
申請から入金までの営業日を数える
入金QUICKは、初回と継続利用で日数が異なります。公式案内では、契約審査と取引先審査はそれぞれ最長2営業日、買取申請後の入金は最短2営業日です。初回は準備から入金まで最短6営業日、2回目以降は最短2営業日が目安です。必要な情報がそろっていること、平日10時から16時59分までに受け付けられることが条件です。各審査・買取申請の日数と受付時間で受付条件を確認します。

| 段階 | 初回利用 | 2回目以降の利用 |
|---|---|---|
| 1. 継続利用の申込み・口座登録 | 先に完了させる | 完了済み |
| 2. 契約審査 | 必要書類提出後、最長2営業日 | 実施済み |
| 3. 取引先審査 | 最長2営業日 | 請求書ごとに審査 |
| 4. 買取申請 | 平日10:00~16:59に受付 | 平日10:00~16:59に受付 |
| 5. 入金 | 準備を含め最短6営業日 | 最短2営業日 |
営業日を数えるときは、次の順番で一つずつ完了条件を確認します。
- 継続利用の申込みとインターネットバンキング口座の登録を完了する。
- 契約審査に必要な4種類の書類を20MB以内のPDFで提出する。
- 取引先審査の対象となる請求書と取引先情報をそろえる。
- 平日16時59分までに買取申請を送信し、受付日を確定する。
- 審査結果と入金予定日を確認し、資金使途の日付と照合する。
17時以降、土日祝日に届いた申請は、原則として次の営業日の受付です。初回の6営業日や継続利用の2営業日は「申請ボタンを押した時刻から必ず振り込まれる日」ではなく、審査・受付・必要情報の確認が完了した場合の最短目安です。月末や金融機関休業日をまたぐ場合は、さらに余裕を見ます。
請求QUICKの手数料を抑える4つの方法
料金を下げる方法は、単に買取手数料の交渉をすることだけではありません。請求QUICK側の従量課金と、入金QUICK側の期間手数料を分けて見直します。
- 請求QUICKの無料枠は発行50枚・明細取得30件・OCR50枚まで:無料枠を超えた機能は従量課金になる料金体系です。
- 入金QUICKは30日を超える支払期間に期間手数料が加算される:基本手数料と期間手数料を合算する料金体系です。
- 郵送は1通285円(税別)で、メール・PDF・URLリンクも選択肢:到達確認や保存の要件に応じて送付方法が変わります。
- 初回は準備から最短6営業日、2回目以降は最短2営業日:平日10時から16時59分までの受付と必要情報の完了を前提にした目安です。
- 契約書では買戻し、償還、保証、通知、追加費用の条項を確認する。
申請前に「無料枠の残り」「郵送通数」「支払期日」「必要な入金日」をメモしておくと、見積もりへ具体的な条件を渡せます。
手数料以外に契約書で確認すること
手数料が低く見えても、売掛先の不払い時に買戻しや補填を求められる契約なら、負担するリスクは変わります。金融庁は、ファクタリングを装い、債権を買い戻させたり売主の資金で業者へ支払わせたりする契約は、貸付に当たるおそれがあると注意喚起しています。金融庁のファクタリングに関する注意喚起も確認し、契約の実質を見ます。
| 契約前の確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 買取額と実受取額 | 額面から何が差し引かれ、振込額はいくらになるか。 |
| 基本手数料と期間手数料 | 0.5%からという表示が自社の提示料率か、期間加算の起算日・上限はどこか。 |
| 追加費用 | 郵送、振込、再申請などの費用があるか。請求QUICKの従量課金と混ざっていないか。 |
| 買戻し・償還・保証 | 売掛先の不払い時に自社が返金、買戻し、補填をする条項がないか。 |
| 通知と回収 | 取引先への通知の有無、入金先、回収担当、遅延時の連絡方法は何か。 |
公式の料金表が示すのは標準条件であり、個別契約の全条項ではありません。申込み前に契約書と見積書を受け取り、疑問のある条項は署名前に説明を求めます。
請求QUICKの手数料に関するよくある質問
請求QUICKは月額無料で使えますか?
基本料金は0円ですが、請求書発行や明細取得、OCRは無料枠を超えると従量課金になります。郵送は1通285円(税別)です。毎月の利用量と送付方法を料金表へ当てはめ、月額固定費がないことだけで完全無料と判断しないでください。公式の料金体系で無料枠を確認できます。
入金QUICKの手数料0.5%だけで資金化できますか?
0.5%は基本手数料の下限として案内される数値で、支払期間が30日を超える場合は期間手数料が加算されます。契約審査後に提示される料率、支払期間、税、差し引き費用を含めた見積額が実際の負担です。30日と60日の試算を並べ、振込額で判断します。公式の買取手数料説明が根拠です。
入金QUICKは30万円未満の請求書でも買い取れますか?
1回の買取申請に合計30万円以上(税込)の請求書が必要と案内されています。1枚で届かない場合は、対象請求書をまとめられるか、取引先ごとの上限枠に収まるかを確認します。30万円未満の請求書を単独で必ず買い取れるという公式条件は確認できないため、例外を前提に資金繰りを組まないでください。公式の買取可能額・利用上限で確認できます。
入金QUICKは申請当日に入金されますか?
申請当日の入金を前提にはできません。初回は契約審査や取引先審査などを含めて最短6営業日、2回目以降も最短2営業日です。平日17時以降や土日祝日の申請は次の営業日受付となり、必要書類やデータが不足すればさらに延びます。希望日から逆算して申請します。公式の審査・受付時間に沿った目安です。
請求QUICKの手数料を実受取額と入金日に置き換える
請求QUICKは無料枠を超えた機能の従量課金、入金QUICKは基本手数料と期間手数料を分けて考えると、見積もりの比較軸が明確になります。
- 請求QUICKは基本料金0円で、発行50枚・明細取得30件・OCR50枚の無料枠を超えると従量課金です。
- 入金QUICKは初期費用・月額固定費がなく、基本手数料0.5%からに支払期間の加算を足して計算します。
- 額面、手数料総額、実受取額、入金日を同じ試算表へ置くと、比較条件がそろいます。
- 初回は最短6営業日、継続利用は最短2営業日が目安で、受付時間と必要情報の完了が前提です。
- 買戻し、償還、保証、通知、追加費用の条項を署名前に確認する。
基本スペックやFundBridgeへ投稿された口コミを確認したい場合は、請求QUICK会社DBを参照してください。公式条件と口コミを役割分担して読むことで、自社の請求書と資金繰りに合うかを落ち着いて判断できます。
この記事の監修者
FundBridge ファクタリングスペシャリスト
監修者 FundBridge編集部
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