D&Mカンパニーの手数料、審査、必要書類を診療・介護報酬のイラストで確認するアイキャッチ

D&Mカンパニーの手数料・審査・必要書類を詳しく解説

「D&Mカンパニーの手数料は何%で、赤字でも審査に通り、どの書類を出せばよいのか」と迷うのは自然です。
診療報酬や介護報酬は請求から入金まで時間がかかる一方、ファクタリングの費用は買取手数料だけでは決まらないからです。

D&Mカンパニーは、一般的な請求書を幅広く買い取るサービスではなく、診療報酬債権や介護報酬債権を中心に扱います。
公式条件では、買取手数料は0.5%から、事務手数料はファクタリング取引総額の3%(税別)で、初回の通知書作成料や印紙代、振込手数料も別にかかります。
審査結果は必要書類をすべて提出してから1~2週間程度、入金までの目安は2週間程度と案内されています。
赤字決算や債務超過でも利用できる場合があるという説明はありますが、審査通過や提示条件を保証するものではありません。

FundBridgeに投稿された基本スペックや口コミはD&Mカンパニーの会社DBに分け、この記事では手数料の総額、審査の見られ方、必要書類、入金までの順番に絞ります。

知りたいこと 先に分かる答え
何を買い取るサービスか 医療機関や介護施設などが持つ診療報酬債権、介護報酬債権が中心です。
手数料はいくらか 買取手数料は0.5%からで、取引開始時に取引総額の3%(税別)の事務手数料がかかります。
審査で見られる点 提出資料から経営実態を確認し、事業の成長性や地域での重要性も含めて案件ごとに判断します。
どれくらいで入金されるか 必要書類の提出後、審査結果は1~2週間程度、入金までの目安は2週間程度です。
何を準備するか レセプトや入金通知、決算書など5種類の資料が基本で、審査後に追加資料を求められることがあります。

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D&Mカンパニーのファクタリングは何を買い取る?

D&Mカンパニーの対象は、医療機関や介護施設などが保険者や支払基金へ請求する診療報酬債権、介護報酬債権です。
公式のF&Iサービスページは、通常2~3か月かかる診療報酬などを債権譲渡によって早期に現金化すると説明しています。
D&Mカンパニー公式のF&Iサービス説明で対象と仕組みが示されているため、通常の企業間請求書を何でも買い取るサービスと捉えないことが出発点です。

医療機関が利用する場合、同社へ債権を譲渡し、社保や国保へ連名の債権譲渡通知書を送ります。
同社の公式図解では、前月や当月の発生済み債権に加えて翌月の将来債権を対象にし、過去の診療報酬月額をもとにした掛目を乗じて買い取る仕組みも示されています。
診療・介護報酬債権ファクタリングの仕組みを読むと、売却対象と支払機関への通知の関係を確認できます。

そのため、請求書を1枚提出してすぐ現金化する一般的な小口ファクタリングとは、必要資料も資金化の周期も異なります。
対象となる報酬債権がない場合は、別のサービスを含めて相談できるかを申込前に確認する必要があります。

手数料はいくらかかる?総額で計算する

D&Mカンパニーの公式条件は、買取手数料0.5%から、掛目80%(案件ごとに設定)、取引期間1年、事務手数料は取引開始時にファクタリング取引総額の3%(税別)です。
D&Mカンパニーの基本条件に掲載されている数値ですが、実際の料率や掛目は案件ごとに決まります。

費用 公式案内 判断するときの見方
買取手数料 0.5%から。案件ごとに設定 買取月から現金化月までの期間が長いほど、月ごとの負担を足します。
事務手数料 取引総額の3%(税別) 買取手数料とは別に、開始時のまとまった費用として見積もります。
債権譲渡通知書作成料 初回5,000円(1通あたり、税別) 通知書の通数を確認します。
印紙代 初回4,000円 初回費用として受取額から差し引かれるかを確認します。
振込手数料 1回800円 入金回数が増えると合計も増えます。

D&Mカンパニーの手数料構成を示した図。買取手数料、事務手数料、初回費用を総額で確認する

公式FAQでは、買取手数料を買取月から現金化される月まで月ごとに計算する例を示しています。
たとえば年率6%という条件なら、1か月分は6%×1÷12で0.5%、2か月分は1%です。
公式FAQの手数料計算例と追加費用には、通知書作成料、印紙代、振込手数料も明記されています。

買取総額1,000万円の試算ではいくら残る?

仮に買取総額を1,000万円、買取手数料を0.5%の1か月分、事務手数料を3%、通知書1通、印紙代、振込1回とします。
この前提では、買取手数料5万円、事務手数料30万円、その他9,800円で、費用合計は35万9,800円、単純化した実受取額は964万200円です。
これは見積額ではなく、期間や税、掛目を固定した試算なので、申込時の提示条件とは分けて考えます。

手数料率だけを他社と比べると、事務手数料や通知費用を見落とします。
「買取総額」「差し引かれる費用」「実際の振込額」の3列を見積書でそろえると、資金繰りに残る金額を比べられます。

審査で見られる点と審査時間

D&Mカンパニーは、提出資料から経営実態を把握し、事業の成長性や地域にとっての重要性も含めて審査すると説明しています。
赤字決算や債務超過でも利用できる場合がある一方、公式は審査通過率や一律の可決条件を公表していません。
審査方針と赤字決算への公式説明および公式FAQの利用条件は、利用可能性を示すものであって、個別案件の結果を約束するものではありません。

書類を一部だけ先に送れば審査が始まるとは限りません。
公式の手続き案内は、審査に必要な資料をすべて提出してから1~2週間程度で結果を連絡し、FAQでは最短1週間、通常2週間程度で買取すると案内しています。
公式の審査期間と手続き案内の起点は「必要資料の提出完了」です。

たとえば決算書だけ先に提出しても、レセプトや入金通知が後日になれば、その日から審査期間を数えることになります。
希望日から逆算するなら、書類をそろえる日、審査結果を受ける期間、契約と通知の期間を別々に置く必要があります。
審査が早いかどうかより、提出漏れで時計が止まらない状態を作れるかが実務上の分かれ目です。

必要書類は何をそろえる?

基本資料は、報酬債権の発生と入金、事業の財務状態を別々に確認できるように5つのまとまりで構成されています。
公式案内では、次の資料の写しと所定の申込書を提出し、審査通過後にも追加資料を求める場合があるとしています。

D&Mカンパニーの審査資料と手順を5段階で整理した図。提出後の審査と契約の流れを確認できる

  1. 診療報酬確認資料:国保や社保のレセプトのオンライン受領書2年分、介護給付費請求書など2年分。
  2. 診療報酬入金確認資料:国保や社保の口座振込通知書2年分、介護給付費等支払決定通知書2年分。
  3. 確定申告書、決算書、消費税申告書など:税務署の受付印または電子申告が確認できる3期分。
  4. 試算表:今期の直近月と前年同月のPL、BS。
  5. 施設の概要資料:病院、施設、ステーションなどのパンフレットや概要資料。

詳しい対象資料と期間は、D&Mカンパニー公式の必要資料一覧で確認できます。
決算書の別表や勘定科目明細なども指定されているため、表紙だけを送って終わりにはできません。

提出前に、資料の対象期間、法人名、口座名義、請求額のつながりをそろえておくと、追加確認の往復を減らせます。
ただし、追加担保や保証の有無を含めて案件ごとにスキームが決まるため、一覧にない資料を求められる可能性は残ります。

申込みから入金までの流れ

公式の流れは、相談、資料提出、資料確認と審査、契約、入金の5段階です。
対面、オンライン、電話のいずれかで打ち合わせを行い、契約時には国保や社保への債権譲渡通知も提出します。
公式の申込みから入金までの手順に沿って、各段階の完了条件を区切ると予定を立てやすくなります。

段階 何をするか 時間の見方
1. 相談と打ち合わせ 資金使途や事業状況を担当者へ伝える 対面、オンライン、電話から方法を調整します。
2. 資料提出 申込書と必要資料を提出する ここが審査期間の起点です。
3. 資料確認と審査 追加の聞き取りを含めて内容を確認する 結果連絡は提出完了から1~2週間程度です。
4. 契約 面談後に契約書を締結し、債権譲渡通知を提出する 契約条件と通知先を確認します。
5. 入金 契約に基づいて振り込まれる 公式の入金目安は必要資料提出後から約2週間です。

予定表へ落とし込むときは、次の順で日付を置きます。

  1. 相談と打ち合わせの日を決める。
  2. 5種類の資料と申込書がそろう日を審査開始日として置く。
  3. 審査結果の連絡まで1~2週間の幅を確保する。
  4. 契約面談と債権譲渡通知の提出日を確定する。
  5. 契約完了後の入金日と、報酬の本来の入金日を並べて資金繰りを比べる。

診療報酬の請求と支払いには、請求月と支払機関の審査をまたぐ時間があります。
厚生労働省の社会保険診療報酬支払基金の説明資料でも、医療機関からの請求、保険者から基金への支払い、医療機関への支払いを別の日程で処理する仕組みが示されています。
厚生労働省の支払基金説明資料を踏まえると、報酬債権の資金化は通常の請求書買取よりも日程の確認が重要だと分かります。

契約前に確認したい安全条件

会社の実在性と契約の安全性は、同じ確認ではありません。
D&Mカンパニーの公式会社概要には、設立2015年11月、代表取締役、資本金、所在地、貸金業者登録番号などが掲載され、東京証券取引所グロース市場への上場も案内されています。
D&Mカンパニー公式の会社概要と、日本取引所グループの上場案内で法人情報を照合できます。

ただし、法人情報が確認できても、個別契約の費用や不払い時の負担まで自動的に安全になるわけではありません。
契約書と見積書で、次の項目を一つずつ確認します。

契約前に見る項目 確認する内容 判断の基準
契約の種類 債権の売買なのか、貸付に近い構造なのか 売却後の不払いリスクを誰が負うかを確認します。
買戻しや返済義務 売掛先が払えない場合の買戻し条項や自己資金での補填 口頭説明ではなく契約書の条文で確認します。
費用の総額 買取手数料、事務手数料、通知書、印紙、振込、追加費用 実受取額と差し引き項目を同じ見積書で照合します。
通知と回収 国保や社保への通知者、入金先、毎月の精算方法 通知の有無と、誰が回収を担当するかを分けて確認します。
担保や保証 代表者保証、追加担保、保証人の範囲 案件ごとに設定される条件を明記してもらいます。

金融庁は、ファクタリングを装った貸付について、売主が債権を買い戻す契約や、売主自身の資金で業者へ支払う仕組みは貸金業に該当するおそれがあると注意喚起しています。
金融庁のファクタリング注意喚起は、ノンリコースという名称だけでなく、経済的な実態も確認するよう求めています。

D&Mカンパニーの公式フローにも、取り組みの可否とあわせて掛目、追加担保、保証の内容を決めるとあります。
料金と保証の条件が提示されたら、資金化できる金額だけでなく、報酬が予定どおり入らなかった場合の負担まで含めて判断します。

  • 契約書に債権の売買であることと、不払い時の負担者が明記されている
  • 買取手数料、事務手数料、通知書、印紙、振込を合算した実受取額が分かる
  • 買戻し義務や代表者保証、追加担保の範囲を口頭ではなく書面で確認できる
  • 国保や社保への通知者と、毎月の入金先、精算方法が一致している
  • 疑問が残る条項は契約前に担当者または専門家へ確認し、説明を受けた記録を残す

D&Mカンパニーの手数料・審査・必要書類に関するよくある質問

D&Mカンパニーは一般的な売掛債権も買い取りますか?

公式に案内されている中心商品は、診療報酬債権や介護報酬債権のファクタリングです。
医療、介護、障害福祉などヘルスケア分野の債権を幅広く扱う説明はありますが、一般企業の請求書が一律に対象になるとは書かれていません。
対象債権に該当するかは、公式のF&Iサービス案内にある対象業種と請求先を照らして個別に確認します。

赤字決算や債務超過でも審査を受けられますか?

公式FAQは、赤字決算や債務超過でも利用可能としつつ、まず相談するよう案内しています。
これは申込みを断らないという意味でも、同じ条件で契約できるという意味でもありません。
レセプト、入金履歴、決算書、事業の継続性をそろえ、案件ごとの掛目や保証条件を含めて結果を受け取る必要があります。
根拠はD&Mカンパニー公式FAQで確認できます。

審査結果と入金まで何日かかりますか?

必要書類をすべて提出してから、審査結果の連絡は1~2週間程度、入金までの目安は2週間程度です。
FAQには最短1週間という案内もありますが、書類の不足や追加確認があれば延びる可能性があります。
希望入金日がある場合は、資料提出日と契約日を分けて公式の手続き日程へ当てはめます。

最低いくらから利用できますか?

公式FAQの最低取扱金額は100万円以上です。
ただし、対象となる診療報酬や介護報酬の種類、取引期間、掛目、事務手数料を含む条件は個別に決まります。
100万円ちょうどなら必ず契約できるという意味ではないため、金額だけでなく請求の継続性と提出資料を合わせて相談します。
最低取扱金額の公式回答で確認できます。

診療・介護報酬の入金待ちを手数料総額で判断する

D&Mカンパニーは、報酬債権を早期資金化する代わりに、期間と取引総額に応じた複数の費用が発生するサービスです。
申込みを急ぐ前に、資金化の対象、実受取額、書類提出から入金までの期間を同じ条件で並べると、利用の可否を判断しやすくなります。

  • 対象は診療報酬債権や介護報酬債権が中心で、一般の請求書買取とは資料と通知の流れが異なる
  • 買取手数料0.5%からに、取引総額3%(税別)の事務手数料と初回費用などが加わる
  • 審査結果は資料提出完了から1~2週間程度で、赤字決算でも利用可能な場合があるが結果は案件ごとに決まる
  • レセプトや入金通知、3期分の決算資料などをそろえ、買戻し義務や保証条件を契約書で確認する

会社の基本スペックやFundBridgeへ寄せられた口コミを分けて確認したい場合は、D&Mカンパニーの会社DBで掲載範囲を確認できます。

この記事の監修者

FundBridge編集部

FundBridge ファクタリングスペシャリスト

監修者 FundBridge編集部

FundBridge編集部は、国内165社のファクタリング会社を実際に調査し、手数料・入金スピード・審査通過率・対応金額・必要書類数などを独自の基準で収集・データベース化しています。調査結果はファクタリング会社カオスマップ2026として公開しており、業界全体を俯瞰できる一次データに基づいて記事の執筆・監修を行っています。また、実際にファクタリングを利用した方から寄せられた口コミも収集・掲載しており、利用者のリアルな声を反映した情報提供を心がけています。各社の公式情報だけでなく、現場の体験談も踏まえた多角的な視点で、信頼性の高いコンテンツ制作に取り組んでいます。

※各コンテンツページは、FundBridge編集部が運営・記事制作を行っています。コンテンツページの詳細は、コンテンツ制作ポリシーをご覧ください。

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