ペイトゥデイを個人事業主が利用できるか、利用条件と必要書類を解説するアイキャッチ画像

ペイトゥデイは個人事業主でも使える?利用条件と注意点を解説

「法人を作っていない個人事業主でも、ペイトゥデイへ請求書を売却できるのか」。答えは、できます。

PAYTODAY(ペイトゥデイ)は個人事業主とフリーランスを正式な申込対象にしています。ただし、一般個人が生活費を調達するサービスではありません。事業で生じた売掛債権があり、請求先、金額、入金予定日を資料で説明できることが利用判断の出発点です。

2026年7月28日時点では、開業後初めての確定申告を迎えていない個人事業主も申込みできます。必要書類の扱い、対象になる請求書、契約後の送金まで確認しておくと、「個人事業主なら誰でも使える」という誤解を避けられます。

最初に確かめたいこと 個人事業主向けの答え
個人事業主やフリーランスは対象か 対象。一般個人は対象外
どの売掛金を申し込めるか 事業で生じ、金額と入金予定日が確定した債権
確定申告前でも申込めるか 個人事業主は確定申告書なしでも申込可能
何を準備するか 請求書、本人確認書類、事業用口座明細、提出できる場合は確定申告書
手数料はいくらか 公式案内は1%〜9.5%
契約後は何をするか 売掛先から受け取った代金を指定口座へ一括送金

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個人事業主と一般個人は申込条件が違う

ペイトゥデイが受け付ける「個人」は、事業を営む個人事業主やフリーランスです。
PAYTODAYの公式サービス案内は、法人、個人事業主、フリーランスを対象に掲げ、開業直後も利用可能としています。

一方、PAYTODAYの公式FAQは、個人事業主の申込みは可能ですが、一般個人は対象外と明記しています。会社員が勤務先から受け取る給与も買取対象ではありません。

運営会社はDual Life Partners株式会社です。PAYTODAYの運営会社ページには、会社名、代表者、本社所在地、電話番号とPAYTODAYの企画、開発、運営を含む事業内容が掲載されています。

同じ「個人」でも、確認される対象が違います。

区分 申込可否 判断の理由
個人事業主、フリーランス 申込対象 事業上の売掛債権を保有できる
法人の代表者 法人名義で申込対象 売掛債権の保有者は法人
会社員が給与を前倒ししたい場合 対象外 給与債権は事業上の売掛債権ではない
事業をしていない一般個人 対象外 売却する事業債権がない

金融庁のファクタリングに関する注意喚起も、通常のファクタリングを事業者が保有する売掛債権の売買と説明し、給与の買取りをうたう違法な貸付けに注意を促しています。

したがって、屋号の有無や法人化の有無だけで決まるわけではありません。商品やサービスを提供し、取引先へ請求できる事業上の債権があるかが境界です。

申込める請求書の条件

個人事業主が申込対象でも、手元にある請求書がすべて買い取られるわけではありません。

ペイトゥデイの公式FAQでは、請求書をまだ発行していなくても、納品などが完了し、債権が確定していれば申込みできるとしています。書面の名称より、取引が終わり、請求先、金額、支払期日を確定できる状態かが先です。

申込前には、次の順で確かめます。

  1. 商品の納品またはサービスの提供が完了している
  2. 請求先と請求金額が確定している
  3. 入金予定日を確認できる
  4. 同じ債権を他社へ譲渡していない
  5. 給与、個人間の貸付け、立替金ではない

公式FAQは、他社のファクタリングを利用中でも、別の会社へ譲渡済みでない売掛債権なら申込みできると案内しています。反対に、同じ請求書を複数社へ申し込む二重譲渡は認められません。

個人事業主がペイトゥデイへ申し込める請求書の条件を5段階で確認する図
事業取引、役務完了、金額、入金日、未譲渡の順に請求書を確認します。

発行前の債権を申し込む場合は、契約書、発注書、納品書、検収メールなど、取引の成立と完了を示す資料をそろえておくと説明しやすくなります。請求書の形式を整えるだけでは、実在する売掛債権の確認にはなりません。

個人事業主が準備する書類

ペイトゥデイの公式FAQは、個人事業主向けの提出書類として四つの区分を掲載しています。

書類 公式ページの扱い 提出前に確認すること
買取を希望する請求書 掲載あり 請求先、金額、入金予定日が読めるか
顔写真付き本人確認書類 掲載あり 氏名、住所、有効期限が申込情報と一致するか
事業用口座の直近6か月分以上の入出金明細 「必須ではない」と注記 口座名義、対象期間、振込名義を追えるか
直近の確定申告書B一式と収支内訳書 「必須ではない」と注記 申告年、氏名、事業内容が一致するか

ここで見落としたくないのは、「必須ではない」と「提出しなくても審査へ影響しない」は同じではないことです。申込内容だけで売掛債権や事業実態を確認できなければ、追加資料を求められる可能性があります。

開業後初めての確定申告を迎えていない個人事業主について、公式FAQは確定申告書を提出せずに申込可能としています。この場合も、請求書と本人確認書類に加え、事業用口座の入出金や契約書などから取引を説明できる状態にしておく方が、確認の往復を減らせます。

ペイトゥデイへ個人事業主が提出する請求書・本人確認・口座明細・確定申告書を整理した図
必須表示だけで切り分けず、事業と取引を説明できる資料を一緒に準備します。

書類はマイページからアップロードします。郵送やFAXでは受け付けていないため、紙の通帳や請求書は、文字が欠けないように撮影またはPDF化しておきます。

手数料の計算例と実際の受取額

個人事業主だから一律に高い手数料になる、または最低料率が適用されるとは決まっていません。

PAYTODAYの公式FAQが示す手数料は1%〜9.5%です。売掛先の信用情報に加え、利用状況や財務状況をもとに個別に決めると説明しています。

請求書30万円を全額買い取り、手数料以外の控除がないと仮定した計算例では、受取額は次のように変わります。

仮の手数料率 控除額 仮の受取額
1% 3,000円 29万7,000円
5% 1万5,000円 28万5,000円
9.5% 2万8,500円 27万1,500円

1%と9.5%は公表範囲、5%は比較用の仮定です。必要な支払いが28万円なら、同じ30万円の請求書でも5%では間に合い、9.5%では8,500円不足します。料率だけでなく、口座へ振り込まれる金額で足りるかを確かめる必要があります。

申込金額の表示には、2026年7月28日時点の公式ページ内で差があります。PAYTODAYのトップページは「10万円〜上限なし」、FAQは「上限下限はない」と案内しています。10万円未満の請求書を申し込む場合は、古い比較表から判断せず、申込画面または問い合わせで現在の受付条件を確かめます。

申込みから入金と送金までの流れ

ペイトゥデイは、申込み、資料提出、審査、オンライン契約、振込までを来店せずに進められます。

個人事業主の流れは、次の五段階です。

  1. 個人事業主としてアカウント情報を登録する
  2. 売掛先、請求額、入金予定日を入力する
  3. 請求書、本人確認書類、必要な補足資料をアップロードする
  4. 審査後に提示された手数料と受取額を確認して契約する
  5. 売掛先から代金を受け取った日に、契約で指定された口座へ一括送金する

公式FAQによると、買取代金は、個人事業主が事業で使用する個人口座または屋号名義の口座で受け取れます。生活費だけに使う口座へ混ぜるより、契約後に受け取る売掛金とペイトゥデイへ送金する金額を追える口座を指定した方が管理しやすくなります。

売掛先から入金された後の送金は分割できません。入金日に一括で送る扱いなので、受け取った売掛金を別の支払いへ使うと、送金原資が不足します。売掛先から遅延の連絡を受けた場合は、自己判断で期限を延ばさず、公式FAQに従ってカスタマーサポートへ連絡します。

審査と振込の処理時間は申込時刻でも変わります。営業時間や土日の扱いは、ペイトゥデイの営業時間・審査時間・土日対応に分けて整理しています。

個人事業主に向く状況と向かない状況

ペイトゥデイが向くのは、法人化しているかどうかより、事業債権と確認資料がそろい、オンラインで契約後の送金まで管理できる人です。

個人事業主の状況 利用判断 理由
法人の取引先へ発行する請求書がある 検討しやすい 請求先と支払能力を確認しやすい
開業直後で確定申告書がない 申込可能 公式FAQが提出不要と案内
地方で来店が難しい 条件に合う 申込と契約をオンラインで進められる
請求書をまだ発行していない 条件付きで申込可能 納品などが完了し、債権が確定している必要がある
給与を早く受け取りたい 対象外 事業上の売掛債権ではない
同じ請求書を別会社へ譲渡済み 対象外 二重譲渡になる
売掛金を受け取った後に分割送金したい 条件に合わない 入金日に一括送金する契約
最低料率でなければ支払額へ届かない 見積もり前提では危険 手数料は審査後に個別決定

会社の評判や利用者の体験は、PayTodayの口コミDBで確認できます。口コミの手数料や入金時間は個別の結果なので、今回の見積もりを保証する数字としては使いません。

契約前に確認する責任範囲

ペイトゥデイは2社間ファクタリングを扱い、取引先への通知と債権譲渡登記を不要と案内しています。売掛先が倒産した場合も、利用者へ支払義務を求めないとPAYTODAYの公式FAQに記載しています。

個人事業主にとって債権譲渡登記が不要なのは、単なる手続きの短縮ではありません。
法務省の債権譲渡登記制度の概要では、登記の譲渡人になれるのは法人に限られます。登記を必須にするサービスでは、個人事業主が利用対象外になる場合があります。

ただし、「ノンリコースなら何があっても送金義務がない」という意味ではありません。売掛先から自分の口座へ入金された代金は、契約に従って送金する必要があります。架空債権、二重譲渡、虚偽申告、契約違反まで免責されるわけでもありません。

金融庁の高額な手数料に関する注意喚起は、手数料や割引率が高い契約を繰り返すと、資金繰りがかえって悪化する危険を示しています。一度の支払いを間に合わせるだけでなく、次回の仕入れや外注費を差し引いた後にも資金が残るかで判断します。

ペイトゥデイと個人事業主に関するよくある質問

確定申告をしていない開業1年目でも申込めますか?

申込みできます。
PAYTODAYの公式FAQは、個人事業主の場合、確定申告書の提出は不要としています。ただし、請求書、本人確認書類、入出金明細や契約資料から、事業と売掛債権を確認できる状態にしておく必要があります。

個人名義の銀行口座で買取代金を受け取れますか?

事業で使用している個人口座または屋号名義の口座で受け取れます。
PAYTODAYの公式FAQでは、法人は法人名義口座、個人事業主は事業に使う個人口座または屋号口座へ振り込むと案内しています。申込名義と口座名義の関係を説明できる口座を指定します。

会社員が給与を請求書にして申込めますか?

申込めません。
PAYTODAYの公式FAQは一般個人と給与債権を対象外にしています。金融庁も、給与の買取りをうたって個人へ資金を交付する取引は、通常の事業者向けファクタリングとは別であると注意を促しています。

請求書を発行する前でも申込めますか?

納品やサービス提供が完了し、債権が確定していれば申込可能です。
PAYTODAYの公式FAQにある条件であり、金額や入金予定日が未確定の見込み売上を、そのまま売却できるという意味ではありません。発注書、契約書、納品記録など、取引内容を確かめられる資料を準備します。

他社のファクタリングを利用中でも申込めますか?

別の売掛債権なら申込可能です。
公式FAQは、他社へ譲渡済みでない売掛債権を条件としています。同じ請求書を複数社へ申し込まず、どの債権をどこへ譲渡したかを管理します。

個人事業主が申込み前にそろえる判断材料

ペイトゥデイへ申し込めるかは、法人化の有無より、事業債権と確認資料、契約後の送金を一つの流れとして管理できるかで決まります。

  • 個人事業主とフリーランスは対象ですが、一般個人と給与債権は対象外です
  • 確定申告前でも申込めますが、請求書と取引実態を説明できる資料は必要です
  • 公表手数料は1%〜9.5%で、判断に使う数字は料率より実際の受取額です
  • 売掛先から代金を受け取った後は、契約に従って一括送金します

既存の評判記事はPayTodayの手数料・口コミ・安全性の検証にまとめています。個人事業主向けの申込条件と、全利用者に共通する会社評価を分けて確認できるため、同じ説明を読み直さずに契約判断へ進めます。

この記事の監修者

FundBridge編集部

FundBridge ファクタリングスペシャリスト

監修者 FundBridge編集部

FundBridge編集部は、国内165社のファクタリング会社を実際に調査し、手数料・入金スピード・審査通過率・対応金額・必要書類数などを独自の基準で収集・データベース化しています。調査結果はファクタリング会社カオスマップ2026として公開しており、業界全体を俯瞰できる一次データに基づいて記事の執筆・監修を行っています。また、実際にファクタリングを利用した方から寄せられた口コミも収集・掲載しており、利用者のリアルな声を反映した情報提供を心がけています。各社の公式情報だけでなく、現場の体験談も踏まえた多角的な視点で、信頼性の高いコンテンツ制作に取り組んでいます。

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