FundBridge
個人事業主向けに書類の少ないファクタリング4社を比較。初回にそろえる提出物を整理。

必要書類が少ない個人事業主向けファクタリング4社を比較

個人事業主でも、本人確認書類と請求書、明細などを中心に申し込めるファクタリングがあります。ただし、広告の「2点」「3点」は、数えている手続きの範囲が同じとは限りません。

見積もり用の書類だけを数え、会員登録時の本人確認や個人事業主の事業確認資料を別に案内する会社もあります。初めて利用するときは、登録から審査までの提出物を一緒に比べると、準備できる会社を選びやすくなります。

明細をそろえてオンラインで進めたいならククモ、必要資料を担当者と相談しながら用意したいならメンターが候補です。費用や口コミを広く比べる情報は、FundBridgeのファクタリング会社比較にもまとめています。

公式情報確認日:2026年10月19日

個人事業主向けファクタリング4社の必要書類を比較

個人事業主が使える4社を、初回に用意する資料で比べます。自分でオンライン申請する方法と、担当者に準備を相談する方法に分けると、書類数だけでは見えない手間も判断できます。

表は横にスクロールできます

本人確認も含めた初回の提出資料
会社主な提出資料準備方法で選ぶなら
メンターキャピタル表紙付きの通帳コピー直近3か月分、請求書や契約書など。詳細はヒアリング後に案内手元の資料で足りるか、担当者と相談したい
QuQuMo請求書、全銀行口座の直近3か月の明細。本人確認と開業届または申告書一式なども必要指定の明細と事業資料をそろえてオンライン提出したい
ペイトナー請求書、本人確認書類、直近3か月の入出金明細初回に必要な3種類をまとめて用意できる
ラボル本人確認書類、請求書、取引を示す資料取引先の了承メールなど、今ある取引資料を使いたい

出典:メンターキャピタルの必要資料、QuQuMoの登録と見積もり手順、ペイトナーの必要書類、ラボルの必要書類

いずれも審査内容に応じて追加資料を求める場合があります。メンターの掲載内容は必要資料の例で、本人確認や契約時の提出物まで省略できるという案内ではありません。

メンターキャピタルは準備する資料を担当者と相談

メンターは、状況をヒアリングした後に査定用の資料を案内します。請求書と口座資料はあるものの、どの期間や形式で出すか迷う場合に、準備内容を整理しながら相談できる窓口です。

公開している例は、表紙付きの直近3か月分の通帳コピーと、売掛金に関する請求書や契約書などです。資料提出後の確認で追加を求める場合もあるため、「どの資料なら省けるか」まで決め付けず、今ある資料を伝える進め方になります。

出典:メンターキャピタル「お問い合わせから資料案内まで」

準備内容を相談したい方におすすめ

何をそろえるか迷ったらメンターへ相談

個人事業主も利用対象です。法人宛ての請求書と口座の入出金資料があるなら、必要な追加資料を担当者に相談する候補になります。費用は個別の査定で示されるため、受取額を見て契約を判断します。

メンターキャピタル公式サイト。売掛金を利用した資金調達の案内。
出典:株式会社Mentor Capital「公式サイト」(画面取得:2026年10月18日、内容確認:2026年10月19日)

審査があります。売掛先が個人経営の場合と、支払期限を過ぎた債権は対象外です。

出典:メンターキャピタルの利用対象と売掛債権の条件

QuQuMoは明細と事業資料を用意してオンライン申請

ククモは、登録時に本人確認を行い、見積もり時に請求書と保有する全銀行口座の直近3か月分の明細を提出する流れです。個人事業主には開業届または確定申告書一式なども案内されています。

口座データと事業資料をすでに持っているなら、申込から契約をオンラインで進める候補です。追加で必要な本人確認資料の種類は、申込画面の最新の指定に合わせます。

出典:QuQuMo「ご準備いただく書類および資料」

オンラインで進めたい方におすすめ

明細と請求書をそろえたらククモも比較

手数料は1%からで、実際の買取額と費用は審査後の見積もりで分かります。資料をそろえて申請し、提示された条件を見てから契約する流れです。

初回の全手続きが2点だけで完了するという意味ではありません。支払期日を過ぎた請求書は対象外です。

ペイトナーは初回の必要書類3種類を明記

ペイトナーは、請求書と本人確認書類、直近3か月分の入出金明細を必要書類として挙げています。本人確認書類は初回申請時のみという区分もあるので、初めて使う人が用意する範囲を把握できます。

出典:ペイトナー「必要な書類はなんですか?」

3種類を準備できる場合のペイトナー

料金は手数料10%と、別途振込手数料330円です。申請する金額から費用が引かれるため、必要な資金を受け取れるかまで計算して選びます。

ペイトナー公式サイト。個人事業主向けに請求書の先払いを案内するトップ画面。
出典:ペイトナー株式会社「公式サイト」(画面取得:2026年10月19日、内容確認:2026年10月19日)

書類の提出後に審査があります。書類の種類が明記されていても、承認を約束するものではありません。

出典:ペイトナーのご利用料金

ラボルは了承メールなどの取引資料を使う方法も案内

ラボルは、本人確認書類と請求書に、取引を示すエビデンスを加えて申請します。エビデンスとは、取引先が請求内容を了承していることなどを確かめるための資料です。

公式FAQには入金履歴だけでなく、了承メールやチャット、発注書、支払通知書なども挙がっています。新たな書類を作る前に、取引先とのやり取りの中に提出できるものがあるか整理できます。

出典:ラボル「利用に必要な審査資料」

今ある取引資料で申請を考えるならラボル

請求書買取の手数料は一律10%で、別途の振込手数料はありません。本人確認と請求書、取引資料で進める方法が案内されていますが、申請内容によって追加提出が必要な場合があります。

ラボル公式サイト。請求書買取とカード払いのサービス案内。
出典:株式会社ラボル「公式サイト」(画面取得:2026年10月19日、内容確認:2026年10月19日)

ラボルの請求書買取が対象です。公式ページのカード払いは別サービスです。

出典:ラボルの請求書買取の料金と必要書類

必要書類の「2点」と「3点」はどう違う?

同じ資料の一部を、別の段階で数えていることがあります。ククモの「請求書と通帳の2点」という説明も、利用手順まで読むと、登録時の本人確認と個人事業主の事業資料が加わります。

QuQuMoの見積もり用2種類は請求書と入出金明細。初回には登録時の本人確認と、個人事業主の開業届や申告書などの資料も必要。
図:FundBridge編集部。QuQuMoの公開利用手順を基に、見積もり用の資料と初回の提出物を分けて整理。

出典:QuQuMoの登録、見積もり、契約の手順

そのため、2点と3点の数字だけで、どちらの準備が楽かは決まりません。たとえば、3か月分の入出金明細が複数画面に分かれるなら、明細は1種類でも提出ファイルは複数になります。

本人確認書類はすぐ撮影できても、開業届の控えを探すほうが時間がかかることもあります。比較するのは点数に加えて、手元にあるか、指定期間を出せるかという準備の中身です。

書類の準備を減らすための3つの確認

手間を減らすには、必要か分からない資料を先回りして取り寄せるより、申込先の指定と今ある資料を照合します。書類を持っていない場合と、データで持っている場合を分けると、不足分を絞れます。

  1. 初回の全手順で提出物を把握する:登録時と審査時、契約時を分け、本人確認や事業資料を数え落とさないようにします。
  2. 口座と期間を先に合わせる:ククモは全銀行口座の直近3か月分、ペイトナーは直近3か月分の入出金明細が必要です。残高画面だけでは期間中の明細になりません。
  3. 既存の取引資料で対応できるかを分ける:ラボルの了承メールなど、現在のやり取りを審査資料に使う選択肢があります。どの会社でも同じ資料で代替できるわけではありません。

出典:QuQuMoの提出範囲、ペイトナーの明細の期間、ラボルの取引資料の種類

口座の履歴自体がない場合は、提出枚数を減らすことよりも、取引を示せる資料を選べるかが先に問題になります。紙の通帳がない場合と履歴を出せない場合の違いは、通帳不要のファクタリングと代替資料で説明しています。

手持ちの資料をどう組み合わせるか迷うなら、メンターのようにヒアリング後に資料を案内する窓口へ相談する方法もあります。資料の提出を省く約束ではなく、自分の申込内容に必要なものを明らかにする使い方です。

出典:メンターキャピタルのヒアリングと必要資料案内

手数料を引いた受取額の計算例

準備が簡単でも、費用を引いた金額が支払いに足りるかは別の判断です。書類の少なさから手数料の安さまでは決まらないため、同じ請求額で実際の振込額を比べます。

仮に50万円の請求書を売却し、手数料が10%なら、他の費用を引く前の受取額は45万円です。ペイトナーでは別途330円の振込手数料がかかるので、この条件なら44万9,670円になります。

出典:ペイトナー「10%と振込手数料330円」

必要な支払いが50万円なら、書類をすべて準備できても5万330円足りません。メンターやククモはこの試算と同じ10%で決まるわけではなく、提示された買取額と費用から受取額を判断します。

金融庁も、高額な手数料による資金繰りの悪化や、債権額に比べて著しく低い買取代金に注意を促しています。「書類が少ない」だけを契約の理由にせず、差し引かれる費用と、取引先が支払えない場合の負担を契約書で確かめる必要があります。

出典:金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」

個人事業主の書類が少ないファクタリングでよくある質問

開業直後で確定申告書がなくても申し込めますか?

ククモは、個人事業主の資料として開業届または確定申告書一式を案内しているため、初申告前でも開業届を用意する選択肢があります。メンターも創業1年未満の利用相談を受け付けています。ただし、申告書がないことと売却できる売掛金がないことは別で、請求書などの取引資料は必要です。

出典:QuQuMoの個人事業主向け資料、メンターキャピタルの創業1年未満の利用

請求先も個人事業主の場合に使える会社はありますか?

ペイトナーは、法人または個人事業主宛ての請求書を対象とし、一般の消費者宛ては対象外と説明しています。一方、メンターは売掛先が個人経営の場合は対象外、ラボルは法人宛ての請求書が対象です。申込者が個人事業主でも使えることと、請求先も個人事業主でよいことを分けて選びます。

出典:ペイトナーの請求先の条件、メンターキャピタルの対象債権、ラボルの個人間取引の案内

入出金明細は1ページだけ提出すれば足りますか?

会社が求める期間を1ページですべて示せなければ、その1ページだけでは不足します。ククモは保有する全銀行口座の直近3か月分、ペイトナーも直近3か月分の入出金明細を指定しています。書類が1種類という表示を、任意の1枚だけでよいという意味に読み替えないことが準備の基準です。

出典:QuQuMoの全銀行口座の明細、ペイトナーの直近3か月の明細

手元の書類から選ぶ個人事業主のファクタリング

書類の少ない会社を選ぶときは、表示の点数を、初回に自分が準備する資料へ置き換えます。持っているデータで申請できるか、担当者への相談が必要かで、進め方を絞れます。

出典:メンターキャピタルの必要資料、QuQuMoの必要資料、ペイトナーの必要書類、ラボルの必要書類

  • 「2点」の見積もり資料とは別に、本人確認や個人事業主の事業資料が必要な場合がある
  • メンターは資料の準備を相談したい人、ククモは指定資料をそろえてオンラインで進めたい人の候補
  • ペイトナーは初回の3種類、ラボルは取引資料の選択肢を公式に案内している
  • 提出点数だけでなく、指定期間と対象債権、手数料を引いた受取額で判断する

請求書以外をどこまで省けるかが気になる場合は、請求書のみでの利用と初回の必要書類で、初回と再利用の違いまで確認できます。必要な資料の種類と、同じ会社を再利用するときの省略を分けて考えられます。

この記事の監修者

FundBridge編集部

FundBridge ファクタリングスペシャリスト

監修者 FundBridge編集部

FundBridge編集部は、国内165社のファクタリング会社を実際に調査し、手数料・入金スピード・審査通過率・対応金額・必要書類数などを独自の基準で収集・データベース化しています。調査結果はファクタリング会社カオスマップ2026として公開しており、業界全体を俯瞰できる一次データに基づいて記事の執筆・監修を行っています。また、実際にファクタリングを利用した方から寄せられた口コミも収集・掲載しており、利用者のリアルな声を反映した情報提供を心がけています。各社の公式情報だけでなく、現場の体験談も踏まえた多角的な視点で、信頼性の高いコンテンツ制作に取り組んでいます。

※各コンテンツページは、FundBridge編集部が運営・記事制作を行っています。コンテンツページの詳細は、コンテンツ制作ポリシーをご覧ください。

売却できる請求書があり、初めて利用する方へ QuQuMoで見積もりを比較 請求書・通帳の2点で申し込み可能。
申込から入金まで最短2時間
★★★★☆4.4 (17件)
公式サイトはこちら