ファクタリング審査に落ちる理由12選!通過率を上げる対策と審査に通りやすい会社【2026年最新】

ファクタリング審査に落ちる理由12選!通過率を上げる対策と審査に通りやすい会社【2026年最新】

この記事の監修者

FundBridge編集部

FundBridge ファクタリングスペシャリスト

監修者 FundBridge編集部

FundBridge編集部は、国内165社のファクタリング会社を実際に調査し、手数料・入金スピード・審査通過率・対応金額・必要書類数などを独自の基準で収集・データベース化しています。調査結果はファクタリング会社カオスマップ2026として公開しており、業界全体を俯瞰できる一次データに基づいて記事の執筆・監修を行っています。また、実際にファクタリングを利用した方から寄せられた口コミ・評判も収集・掲載しており、利用者のリアルな声を反映した情報提供を心がけています。各社の公式情報だけでなく、現場の体験談も踏まえた多角的な視点で、信頼性の高いコンテンツ制作に取り組んでいます。

「ファクタリングの審査に落ちてしまった…」

「審査に通るか不安で、なかなか申し込めない…」

このような悩みを抱えている経営者の方は多いのではないでしょうか。キャッシュフローが厳しい状況で資金調達の手段を探しているのに、審査に落ちてしまうと本当に困りますよね。

結論からお伝えすると、ファクタリングの審査に落ちる原因のほとんどは「売掛先の信用力」か「売掛債権の内容」にあります

つまり、利用者自身の財務状況よりも、売掛先や売掛債権の問題が審査結果を大きく左右しているのです。原因を正しく理解して対策をすれば、再申請で審査を通過できる可能性は十分にあります。

本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。

この記事で分かること

  • ファクタリング審査に落ちる12の具体的な理由
  • 審査基準と審査で重視される3つのポイント
  • 審査通過率を上げるための7つの実践的な対策
  • 審査に落ちた後に取るべき行動と相談先
  • 審査に通りやすいファクタリング会社の選び方

資金繰りに困っている今だからこそ、正しい知識を身につけて安心かつお得に資金調達を成功させましょう。

  1. 【結論】ファクタリング審査に落ちる最大の原因は「売掛先」にある
  2. 売掛先に問題がある場合の審査落ち理由【4つ】
  3. 売掛債権に問題がある場合の審査落ち理由【5つ】
  4. 利用者側に問題がある場合の審査落ち理由【3つ】
  5. 【自己診断】ファクタリング審査に落ちた原因チェックリスト
  6. 【対策】ファクタリング審査通過率を上げる7つのポイント
  7. 審査に通りやすいファクタリング会社比較表【2026年最新】
  8. 審査に落ちた後に取るべき3つの行動
  9. 「審査なし」を謳うファクタリング会社の危険性
  10. よくある質問
  11. まとめ|ファクタリング審査を確実に通過するために

【結論】ファクタリング審査に落ちる最大の原因は「売掛先」にある

ファクタリングの審査に落ちてしまったとき、「自分の会社の信用が低いから…」と落ち込んでしまう方が少なくありません。しかし、実はファクタリングの審査で最も重視されるのは、利用者自身ではなく「売掛先」と「売掛債権」の信頼性です。このポイントを理解するだけで、審査に対する不安は大きく軽減されるのではないでしょうか。

ここでは、ファクタリングの審査がそもそもどのような仕組みで行われているのかを整理していきます。審査に落ちた原因を正しく特定し、次のアクションにつなげるための基礎知識として、ぜひ押さえておいてください。

ファクタリングと銀行融資の審査は根本的に違う

まず大前提として理解していただきたいのは、ファクタリングの審査と銀行融資の審査はまったくの別物であるということです。金融庁の注意喚起ページでも説明されているように、ファクタリングは「売掛債権の買取サービス」であり、借入(融資)ではありません。

銀行融資の場合は、融資を受ける企業そのものの信用力が審査の中心になります。財務状況、業績推移、担保の有無などが厳しくチェックされるため、赤字決算や税金滞納がある企業はなかなか審査に通りにくいのが現実です。

一方で、ファクタリングの審査対象は「売掛先」と「売掛債権」が中心です。ファクタリング会社は利用者から売掛債権を買い取り、その後、売掛先から代金を回収するビジネスモデルですので、「売掛先がきちんと支払ってくれるかどうか」が最も重要な判断基準になります。つまり、利用者自身が赤字決算であっても、売掛先が優良企業であれば審査に通る可能性は十分にあるのです。

ただし、利用者側の状況がまったく審査に影響しないわけではありません。後ほど詳しく解説しますが、書類の不備や面談時の対応なども審査結果に影響することがありますので、注意が必要です。

審査の目的は「売掛金を回収できるかどうか」の確認

ファクタリング会社が審査を行う最大の目的は、「買い取った売掛金を確実に回収できるか」を見極めることにあります。経済産業省でも、売掛債権の活用促進に関する取り組みが進められていますが、この仕組みが健全に機能するためには、売掛債権の回収可能性を適切に評価することが不可欠です。

ファクタリング会社のビジネスモデルを簡単に説明すると、以下のような流れになります。

  1. 利用者が保有する売掛債権をファクタリング会社に売却する
  2. ファクタリング会社は手数料を差し引いた金額を利用者に支払う
  3. 支払期日に売掛先から売掛金を回収する

つまり、ファクタリング会社にとっての最大のリスクは「売掛先が支払いをしないこと」です。そのため、審査では売掛先の経営状況や支払い能力を中心にチェックが行われます。

また、売掛債権そのものに問題がないかも重要な確認ポイントです。例えば、架空の請求書で実在しない債権を売却しようとする詐欺的な行為を防ぐためにも、債権の実在性や正当性を確認する必要があります。こうした背景を理解しておくと、なぜ審査に落ちるのかが見えてきます。

審査落ちの原因は大きく3つに分類できる

ファクタリングの審査に落ちる原因は、大きく以下の3つのカテゴリーに分類できます。中小企業庁が推進する中小企業の資金調達支援の観点からも、これらの原因を正しく理解しておくことが大切です。

① 売掛先に起因する問題
売掛先の経営状況の悪化、信用力の低さ、実態不明の企業であるなど、売掛金の回収に不安がある場合に審査落ちの原因となります。

② 売掛債権自体に起因する問題
売掛債権に譲渡禁止特約が付いている、支払いサイトが長すぎる、不良債権や二重譲渡の疑いがあるなど、債権そのものに問題がある場合です。

③ 利用者に起因する問題
提出書類の不備、面談時の不誠実な対応、売上規模と申込金額のバランスが悪いなど、利用者側に原因がある場合もあります。

以降のセクションでは、この3つの分類に沿って、審査に落ちる具体的な12の理由を詳しく解説していきます。ご自身の状況と照らし合わせながら、どの原因に該当するかを確認してみてください。

売掛先に問題がある場合の審査落ち理由【4つ】

ファクタリングの審査に落ちる原因として最も多いのが、売掛先に関する問題です。先ほどもお伝えしたとおり、ファクタリング会社は売掛先から代金を回収するビジネスモデルですので、売掛先の信用力は審査において最も重視されるポイントとなります。

ここでは、売掛先に起因する4つの審査落ち理由について、それぞれ詳しく解説していきます。ご自身の売掛先がこれらの条件に該当していないか、ぜひ確認してみてください。

理由①:売掛先の経営状況が悪化している(赤字・債務超過・税金滞納)

売掛先の経営状況が悪化している場合、ファクタリングの審査に落ちる可能性が高くなります。帝国データバンクなどの企業信用調査機関のデータによれば、経営難に陥っている企業は支払い遅延や倒産のリスクが高く、ファクタリング会社にとっては売掛金を回収できないリスクが大きいと判断されます。

具体的には、以下のような売掛先は審査で不利になりやすい傾向があります。

  • 赤字決算が続いている企業
  • 債務超過の状態にある企業
  • 税金を滞納している企業
  • 過去に支払い遅延を起こしたことがある企業

ファクタリング会社は独自の信用調査を行っており、売掛先の財務状況や業界での評判などを総合的に判断しています。特に、売掛先が中小零細企業の場合は、財務情報が限られるためにリスクが高いと判断されやすくなります。

ただし、売掛先の経営状況が必ずしもファクタリング会社に正確に把握されているとは限りません。利用者側から売掛先との取引実績や支払い履歴の資料を積極的に提出することで、審査の判断材料を増やし、審査通過の可能性を高めることもできるでしょう。

理由②:売掛先が個人事業主である

売掛先が個人事業主の場合、審査に落ちやすくなることがあります。東京商工リサーチが公表する企業データベースを見ても、法人と比較して個人事業主は財務情報の把握が難しく、信用調査が十分にできないことが多いのが現状です。

個人事業主が売掛先となると不利になる主な理由は、以下のとおりです。

まず、個人事業主は法人のように登記情報や決算公告がないため、経営実態の確認が困難です。ファクタリング会社としては、売掛先の支払い能力を十分に評価できない以上、リスクを負えないと判断せざるを得ません。

次に、個人事業主は法人と比較して事業規模が小さいことが多く、経営の安定性に対する懸念があります。個人の事業が突然廃業する可能性も法人より高いと考えられています。

さらに、そもそも個人事業主向けの売掛債権を買取対象としていないファクタリング会社も存在します。申し込みの前に、利用を検討しているファクタリング会社が個人事業主の売掛先に対応しているかを確認しておくことが大切です。

理由③:売掛先がペーパーカンパニーや実態不明の企業である

売掛先の実在性や事業実態が確認できない場合、審査では即座に否決となるケースがほとんどです。法務省が管轄する商業登記簿で確認できない企業や、事業所の所在が不明な企業は、架空取引の疑いを持たれてしまいます。

ファクタリング業界では、架空の売掛債権を使った詐欺被害が問題になっています。実在しない会社との取引を装って請求書を偽造し、ファクタリング会社から資金をだまし取るという手口です。このような被害を防ぐため、ファクタリング会社は売掛先の実在性を厳しくチェックしています。

具体的には、以下の点が確認されることがあります。

  • 法人登記の有無と登記情報の内容
  • 事業所の所在地が実在するかどうか
  • 電話番号やウェブサイトの有無
  • 業界内での評判やブランド

もし売掛先が設立間もないスタートアップ企業の場合は、設立年月日や代表者の経歴、事業内容などを補足資料として提出することで、実態を証明できる可能性があります。ファクタリング会社に事前相談をして、必要な書類を確認しておくとよいでしょう。

理由④:3社間ファクタリングで売掛先の承諾が得られない

3社間ファクタリングとは、利用者・ファクタリング会社・売掛先の3者間で行う取引形態です。e-Gov法令検索で確認できる民法第466条では、債権の譲渡に関する規定が定められていますが、3社間ファクタリングではこの債権譲渡について売掛先の承諾を得る必要があります。

3社間ファクタリングは2社間と比べて手数料が低い傾向にあり、コスト面では魅力的な選択肢です。しかし、売掛先が債権譲渡に同意しなければ取引が成立しません。

売掛先が承諾を拒否する主な理由としては、以下のようなものが考えられます。

まず、「取引先がファクタリングを利用しているということは、資金繰りに困っているのではないか」と不安を感じるケースがあります。ファクタリングの利用を知られること自体を避けたいと考える経営者も多いのが実情です。

また、売掛先にとっては支払い先がファクタリング会社に変更になるため、事務手続きの変更が発生するという負担もあります。

3社間ファクタリングで売掛先の承諾が得られない場合は、2社間ファクタリング(売掛先に知られずに利用できる形態)への切り替えを検討するとよいでしょう。ただし、2社間ファクタリングは3社間と比べて手数料が高くなる傾向がありますので、コストとのバランスを考慮する必要があります。

売掛債権に問題がある場合の審査落ち理由【5つ】

売掛先に問題がなくても、売掛債権そのものに問題がある場合は審査に落ちてしまうことがあります。ファクタリング会社は売掛債権を「商品」として買い取るわけですから、その「商品の品質」に問題があれば、当然ながら買取を断ることになります。

ここでは、売掛債権に起因する5つの審査落ち理由を解説していきます。これらは意外と見落としがちなポイントですので、申し込み前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。

理由⑤:売掛債権に「債権譲渡禁止特約」が付いている

売掛先との契約に「債権譲渡禁止特約」が含まれている場合、ファクタリングの利用が制限される可能性があります。e-Gov法令検索で確認できる民法第466条の2では、2020年4月の民法改正によって債権譲渡禁止特約の効力が見直されました。

改正前は、債権譲渡禁止特約が付いている債権は原則として譲渡が無効とされていました。しかし、改正後は特約があっても債権譲渡自体は有効とされるようになっています。これは中小企業の資金調達を円滑にするための重要な改正でした。

ただし、実務的には注意が必要です。改正後であっても、ファクタリング会社が債権譲渡禁止特約の存在を理由に買取を躊躇するケースは少なくありません。特約がある場合、売掛先との間でトラブルが生じるリスクがあり、債権回収がスムーズにいかない可能性があるためです。

申し込み前に売掛先との契約書を確認し、債権譲渡に関する条項がないかチェックしておきましょう。もし特約がある場合は、その旨をファクタリング会社に事前に伝えたうえで相談することをおすすめします。最近では、民法改正を踏まえて債権譲渡禁止特約がある債権でも柔軟に対応してくれるファクタリング会社も増えてきています。

理由⑥:売掛金の支払いサイトが長すぎる(60日以上)

売掛金の支払いまでの期間(支払いサイト)が長い場合、審査で不利になる傾向があります。公正取引委員会が所管する下請代金支払遅延等防止法(下請法)でも、支払い期日に関する規制が設けられていますが、一般的に支払いサイトが60日を超える売掛債権は、ファクタリング審査で敬遠されがちです。

支払いサイトが長いと審査に不利になる理由は明確です。支払いまでの期間が長ければ長いほど、その間に売掛先の経営状況が悪化したり、倒産したりするリスクが高まります。ファクタリング会社としては、回収不能となるリスクを最小限に抑えたいため、支払いサイトの短い債権を好むのは当然のことといえるでしょう。

目安として、以下のような傾向があります。

  • 支払いサイト30日以内 → 審査に有利
  • 支払いサイト30~60日 → 一般的な範囲
  • 支払いサイト60日以上 → 審査に不利
  • 支払いサイト90日以上 → 買取を断られる可能性が高い

もし手元に複数の売掛債権がある場合は、支払いサイトが短いものを優先して申し込むことで、審査通過の可能性を高めることができます。

理由⑦:不良債権・支払い期日を過ぎた売掛債権である

すでに支払い期日を過ぎている売掛債権や、回収が困難な不良債権は、ファクタリングの買取対象外となります。全国銀行協会が公表している金融用語辞典でも定義されているとおり、不良債権とは回収の見込みが低い、もしくは回収不能と判断される債権のことです。

ファクタリングはあくまでも「正常な売掛債権」の買取サービスです。すでに支払い期日を過ぎているのに入金がないということは、売掛先に何らかの支払い上の問題が発生している可能性が高く、ファクタリング会社が買い取ったとしても回収できない可能性があります。

具体的には、以下のような売掛債権は審査で否決される可能性が高くなります。

  • 支払い期日を過ぎても入金がない売掛金
  • 売掛先が支払いの猶予を求めてきた売掛金
  • 売掛先との間で金額の争いがある売掛金
  • 取引自体に何らかのトラブルが生じている売掛金

当然のことですが、支払い期日前の正常な売掛債権であることが、ファクタリングを利用するための大前提です。もし手元に期日超過の債権しかない場合は、新たに発生する売掛債権を待つか、別の資金調達方法を検討する必要があるでしょう。

理由⑧:二重譲渡の疑いがある

同じ売掛債権を複数のファクタリング会社に売却する「二重譲渡」は、法律で禁止されている行為であり、詐欺罪に問われる可能性があります。法務省が管轄する債権譲渡登記制度は、このような二重譲渡を防ぐための仕組みとして整備されています。

ファクタリング会社は、申し込みを受けた際に債権譲渡登記の確認を行うことがあります。すでに他のファクタリング会社に譲渡されている債権であることが判明した場合、当然ながら審査は否決となります。

二重譲渡は意図的に行った場合はもちろん犯罪ですが、うっかりミスで同じ債権を別の会社に申し込んでしまうケースもゼロではありません。複数のファクタリング会社に同時に見積もりを依頼する場合は、それぞれ異なる売掛債権で申し込むように注意してください。

また、過去にファクタリングを利用した際の債権譲渡登記が抹消されていない場合も、新たな申し込みの際に問題となる可能性があります。前回のファクタリング取引が完了しているのであれば、登記の抹消手続きが済んでいるかを確認しておきましょう。

理由⑨:架空債権・偽装書類の疑いがある

架空の請求書や偽造した契約書を使ってファクタリングを申し込むことは、詐欺罪に該当する犯罪行為です。警察庁も注意喚起を行っていますが、近年はファクタリングを悪用した詐欺事件が増加しており、ファクタリング会社の審査は厳格化しています。

ファクタリング会社は、以下のような点を確認することで架空債権を見抜こうとしています。

  • 請求書の形式や内容に不自然な点はないか
  • 契約書と請求書の内容に整合性はあるか
  • 取引先との連絡が取れるか
  • 通帳の入出金履歴と取引実績が一致するか

もちろん、正当な取引を行っている方がこの理由で審査に落ちることは基本的にありません。しかし、書類の作成が雑だったり、取引の説明が曖昧だったりすると、意図せず疑いを持たれてしまうこともあります。

申し込みの際は、請求書・契約書・通帳などの書類を整理し、取引の実態を明確に示せるようにしておくことが重要です。特に、新規の取引先との売掛債権を申し込む場合は、取引開始の経緯や契約内容をきちんと説明できるように準備しておきましょう。

利用者側に問題がある場合の審査落ち理由【3つ】

ファクタリングの審査は売掛先や売掛債権が主な対象ですが、利用者側に問題がある場合も審査落ちの原因になることがあります。銀行融資ほど厳しくはないものの、利用者の信用や対応もファクタリング会社の判断に影響を与えるポイントです。

ここでは、利用者に起因する3つの審査落ち理由を解説していきます。これらは意識すれば比較的簡単に改善できるものが多いので、次回の申し込みに向けてぜひ参考にしてください。

理由⑩:必要書類に不備がある・提出できない

ファクタリングの申し込みには、さまざまな書類の提出が求められます。国税庁が管轄する確定申告書をはじめ、請求書、契約書、通帳のコピー、本人確認書類など、ファクタリング会社が求める書類を過不足なく揃えることが審査通過の大前提です。

書類不備による審査落ちは、実は非常に多いケースです。具体的には以下のような不備が見られます。

  • 請求書の記載内容に不足がある(金額、取引日、支払い期日などの記載漏れ)
  • 契約書と請求書の内容が一致しない
  • 通帳のコピーが不鮮明で読み取れない
  • 確定申告書が最新年度のものではない
  • 本人確認書類の有効期限が切れている

こうした不備は、審査以前の問題として申し込み自体が受理されないこともあります。ファクタリング会社によって必要書類は異なりますので、事前に公式サイトや電話で確認し、漏れのないように準備しておくことが大切です。

特に、請求書は最も重要な書類のひとつです。取引の実態を証明する基本資料ですので、取引先名、取引内容、金額、日付、支払い条件などが正確に記載されていることを必ず確認してください。手書きの請求書よりも、会計ソフトなどで発行した正式な形式の請求書の方が信頼度は高くなります。

理由⑪:面談時の態度・対応に問題がある

意外に思われるかもしれませんが、面談時やヒアリング時の態度・対応が審査結果に影響することもあります。日本商工会議所でも、ビジネスにおける信頼構築の重要性が強調されていますが、ファクタリングの審査においても、利用者の誠実さは判断材料のひとつとなります。

ファクタリング会社の審査担当者は、利用者との面談やヒアリングを通じて、取引の正当性や利用者の人柄を確認しています。以下のような対応は審査にマイナスの影響を与える可能性があります。

  • 事業内容や取引の説明が曖昧、または矛盾がある
  • 質問に対して不自然な回答をする
  • 書類の内容について正確に把握していない
  • 横柄な態度や高圧的な言動がある
  • 緊急性を理由に審査を急かしすぎる

ファクタリング会社にとっては、利用者が信頼できる取引相手であるかどうかも重要な判断ポイントです。取引の内容について誠実に説明し、質問には正直に答える姿勢が求められます。

近年はオンライン完結型のファクタリングも増えていますが、電話やメールでのやりとりであっても、丁寧で誠実な対応を心がけることは変わりません。審査に対する不安から、事実と異なることを伝えてしまうのは絶対に避けましょう。虚偽が発覚した場合、審査に落ちるだけでなく、今後の利用も難しくなってしまいます。

理由⑫:売上規模と申込金額のバランスが悪い

月商や年商に対して不自然に高額な売掛債権でファクタリングを申し込んだ場合、審査で疑問を持たれることがあります。中小企業庁の中小企業実態基本調査などで公表されている各業種の平均的な売上規模と比較して、明らかにバランスが悪い場合は注意が必要です。

例えば、月商300万円の企業が1,000万円の売掛債権で申し込んだ場合、ファクタリング会社は「本当にこの規模の取引があるのか?」と疑問を持つことがあります。もちろん、大口の案件を受注した場合など、一時的に月商を超える売掛債権が発生することは珍しくありません。しかし、その場合は取引の背景をきちんと説明できるようにしておく必要があります。

一般的に、ファクタリングで申し込む金額は月商の範囲内に収めるのが妥当とされています。月商を大きく超える金額での申し込みを検討している場合は、事前にファクタリング会社に相談し、取引の背景を説明したうえで対応可能かどうかを確認しておくのがよいでしょう。

また、あまりにも少額の売掛債権(数万円程度)の場合も、ファクタリング会社にとっては手間とコストに見合わないため、買取を断られることがあります。ファクタリング会社ごとに最低買取金額が設定されていますので、申し込み前に確認しておくことをおすすめします。

【自己診断】ファクタリング審査に落ちた原因チェックリスト

ここまで解説してきた12の審査落ち理由を踏まえて、ご自身の状況を振り返ることができる自己診断チェックリストをご用意しました。該当する項目がないか確認してみてください。

売掛先に関するチェック

チェック項目該当する場合の対策
売掛先が赤字・債務超過の企業ではないかより経営が安定している取引先の債権で再申請
売掛先が個人事業主ではないか法人向け売掛債権を使うか、個人対応の会社を選ぶ
売掛先の実態が不明確ではないか登記情報や取引履歴など補足資料を準備
3社間で売掛先の同意を得られなかったか2社間ファクタリングに切り替える

売掛債権に関するチェック

チェック項目該当する場合の対策
債権譲渡禁止特約がないか契約書を確認し、対応可能な会社を選ぶ
支払いサイトが60日以上ではないかより短い支払いサイトの債権で申し込む
支払い期日を過ぎていないか期日前の正常な債権で申し込む
二重譲渡の疑いがないか過去の譲渡登記を確認・抹消する
書類に不自然な点がないか請求書・契約書の整合性を再確認

利用者に関するチェック

チェック項目該当する場合の対策
必要書類に不備がないか事前に必要書類リストを入手して準備
面談で不誠実な対応をしなかったか次回は丁寧で正直な対応を心がける
申込金額が売上規模に対して妥当か月商の範囲内の金額で申し込む

このチェックリストで該当する項目が見つかった場合は、次のセクションで解説する「審査通過率を上げる7つの対策」をぜひ実践してみてください。

【対策】ファクタリング審査通過率を上げる7つのポイント

審査に落ちる理由が分かったところで、次は具体的にどうすれば審査に通りやすくなるのかを解説していきます。ここでご紹介する7つの対策は、いずれも実践的な内容ですので、次回の申し込みに向けてぜひ取り入れてみてください。

対策①:信用力の高い売掛先の債権を選ぶ

審査通過率を最も効果的に上げる方法は、信用力の高い売掛先の売掛債権を選んで申し込むことです。帝国データバンクや東京商工リサーチなどの企業信用調査機関のデータを参考に、売掛先の信用力を事前に確認しておくとよいでしょう。

信用力が高いとされる売掛先の例は以下のとおりです。

  • 上場企業やその子会社・関連会社
  • 国や地方自治体、公共機関
  • 大手企業グループに属する企業
  • 業歴の長い安定企業
  • 業界内で高い評価を得ている企業

もし複数の売掛債権を保有しているのであれば、最も信用力の高い売掛先の債権を優先して申し込むことをおすすめします。特に、上場企業や公共機関の売掛債権は、ファクタリング審査において最も通りやすい部類に入ります。

ただし、信用力の高い売掛先の債権ばかりを利用し続けると、その取引先との関係に影響が出る可能性もありますので、バランスを考えて判断していただけたらと思います。

対策②:支払いサイトが短い売掛債権を選ぶ

前述のとおり、支払いサイトが短い売掛債権ほど審査に通りやすくなります。公正取引委員会が所管する下請法でも60日以内の支払いが原則とされていますが、ファクタリング審査においては30日以内の債権が理想的です。

複数の売掛債権を保有している場合は、以下の優先順位で申し込むことをおすすめします。

  • 最優先:支払い期日まで30日以内の売掛債権
  • 次善:支払い期日まで30~60日の売掛債権
  • 避けたい:支払い期日まで60日以上の売掛債権

支払い期日が近い債権ほどファクタリング会社にとってのリスクが低くなるため、手数料も低く抑えられる傾向があります。つまり、支払いサイトの短い債権を選ぶことは、審査通過率を高めるだけでなく、コスト削減にもつながるのです。

もし手元にある売掛債権がすべて60日以上の長い支払いサイトである場合は、取引先と支払い条件の見直しを交渉してみることも選択肢のひとつです。ただし、取引関係に影響が出ないよう慎重に進める必要があります。

対策③:継続取引のある売掛先の債権を選ぶ

ファクタリング会社は、継続的な取引実績のある売掛先の債権を好みます。経済産業省が推進する中小企業の取引適正化の観点からも、安定した取引関係にある売掛先の方が信頼性が高いと評価されます。

一般的に、3ヶ月以上の取引実績がある売掛先の債権は審査で有利になるとされています。一方で、初めての取引や1〜2回しか取引のない売掛先の債権は、取引の実態が十分に確認できないため、審査で不利になりがちです。

通帳の入出金記録は、取引の継続性を証明する有力な資料です。「毎月定期的に入金がある」ということが通帳から確認できれば、売掛先との取引の安定性を客観的に示すことができます。過去6ヶ月~1年分の通帳コピーを準備しておくと安心です。

対策④:必要書類を完璧に準備する

書類の不備による審査落ちは最も避けやすい失敗です。国税庁が公開している確定申告の手引きなどを参考に、必要な書類をしっかりと準備しておきましょう。

ファクタリングの申し込みで一般的に必要となる書類は以下のとおりです。

  • 請求書(取引先名、金額、日付、支払い条件が明記されたもの)
  • 取引基本契約書または発注書・注文書
  • 直近の通帳のコピー(入出金履歴が確認できるもの)
  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • 確定申告書または決算書(直近1~2期分)
  • 商業登記簿謄本(法人の場合)

オンライン完結型のファクタリングでは、請求書と通帳のコピーのみで申し込めるサービスもあります。必要書類が少ないほど、準備の手間も減り、審査もスピーディーに進みます。

書類を提出する前に、以下の点を最終確認してください。

  • 書類に記載されている情報に矛盾がないか
  • コピーが鮮明で読み取りやすいか
  • 最新の情報が反映されているか

対策⑤:複数のファクタリング会社に相見積もりを取る

ファクタリング会社によって審査基準は異なります。消費者庁でも賢い消費者行動として比較検討の重要性が示されていますが、ファクタリングも同様に、1社で審査に落ちたからといって諦める必要はまったくありません。

A社で審査に通らなくても、B社やC社では通ることはよくあるケースです。これは各社の審査基準や得意分野が異なるためです。例えば、ある会社は個人事業主向けの少額債権を得意としていたり、別の会社は建設業の大口債権に強かったりと、それぞれの特色があります。

ただし、相見積もりを取る際には以下の点に注意してください。

  • 同じ売掛債権を複数の会社に「譲渡」してはいけない(二重譲渡は違法)
  • 見積もり段階であれば問題ない
  • 最終的に契約するのは1社のみ

信頼できる複数のファクタリング会社に見積もりを依頼し、手数料や審査条件を比較したうえで、最も条件の良い会社を選ぶのが賢明な方法です。

対策⑥:独立系のファクタリング会社を選ぶ

ファクタリング会社は大きく「銀行系」「ノンバンク系」「独立系」の3種類に分けられます。金融庁の監督下にある銀行系ファクタリングは信頼性が高い一方で、審査が厳しい傾向があります。

一方、独立系のファクタリング会社は、銀行系やノンバンク系と比較して審査が柔軟である場合が多く、個人事業主や中小零細企業でも利用しやすいのが特徴です。

独立系ファクタリング会社のメリットは以下のとおりです。

  • 審査基準が柔軟で、銀行系では対応できない案件にも対応
  • 即日入金に対応している会社が多い
  • オンライン完結型のサービスが充実
  • 個人事業主やフリーランスにも対応

ただし、独立系の中には悪徳業者も存在しますので、会社選びは慎重に行う必要があります。次のセクションでご紹介する比較表や、後述する悪徳業者の見分け方を参考にしてください。

対策⑦:3社間ファクタリングも検討する

2社間ファクタリングで審査に落ちた場合、3社間ファクタリングへの切り替えを検討することも有効な対策です。経済産業省でも推進されている売掛債権の活用という観点で見ると、3社間ファクタリングは以下のメリットがあります。

まず、3社間ファクタリングは売掛先が取引に参加し、債権譲渡の事実を承諾しているため、ファクタリング会社にとっての回収リスクが低くなります。その結果、2社間で審査に落ちた案件でも、3社間であれば通過できる可能性があるのです。

さらに、3社間ファクタリングは手数料も2社間と比べて低い傾向にあります。2社間の手数料相場が10~20%程度であるのに対し、3社間は1~9%程度に収まるケースが一般的です。手数料を抑えて資金調達したい方にとっては大きなメリットといえるでしょう。

ただし、3社間ファクタリングには「売掛先にファクタリングの利用を知られる」というデメリットがあります。取引先との関係性に影響が出ないか、事前に慎重に検討することが重要です。

審査に通りやすいファクタリング会社比較表【2026年最新】

審査に不安を感じている方にとって、「どのファクタリング会社を選べば審査に通りやすいのか」は最も気になるポイントではないでしょうか。ここでは、審査通過率の公開実績や審査の柔軟性に定評のあるファクタリング会社を比較表でご紹介していきます。

会社名審査通過率入金スピード手数料買取可能額対象特徴
ビートレーディング98%以上最短2時間2%~12%制限なし法人・個人事業主累計買取額1,300億円超の実績
日本中小企業金融サポート機構95%以上最短3時間1.5%~10%制限なし法人・個人事業主一般社団法人運営の安心感
アクセルファクター93%以上最短即日2%~20%30万~1億円法人・個人事業主審査通過率を公式に公開
OLTA非公開最短即日2%~9%制限なし法人・個人事業主オンライン完結・AI審査
QuQuMo非公開最短2時間1%~14.8%制限なし法人・個人事業主必要書類2点のみ
ペイトナーファクタリング非公開最短10分一律10%1万~100万円法人・個人事業主・フリーランス少額利用OK・AIによる自動審査
ラボル非公開最短60分一律10%1万~制限なし法人・個人事業主・フリーランス土日祝も対応・24時間
ベストファクター非公開最短即日2%~20%30万~1億円法人・個人事業主柔軟審査に定評あり

比較表の選び方ポイント

  • 審査通過率が公開されている会社は透明性が高く信頼できます
  • オンライン完結型は書類準備の手間が少なく、審査もスピーディーです
  • 手数料だけでなく、買取可能額や対応範囲も確認しましょう

ビートレーディング|審査通過率98%以上の圧倒的実績

4.4
総合満足度
4.2
審査時間
4.3
入金時間
4.6
スタッフ対応
3.6
手数料の安さ
ビートレーディングは創業10年以上のファクタリング専門会社で、累計取引社数8.53万社、累積買取額1,745億円(2025年12月時点)という業界トップクラスの実績を誇る。 東京本社のほか仙台・名古屋・大阪・福岡に支店を構え、全国対応が可能。 契約方法は2種類 「2者間ファクタリング」は利用者とファクタリング会社のみで契約するため、原則として売掛先への連絡が不要。ポータルサイト経由なら申込から最短50分で資金調達でき、手数料は平均10.3%(2024年度実績)。急ぎの資金調達やオンライン完結を希望する方に最適。 「3者間ファクタリング」は売掛先の承諾を得て契約するため、審査に通りやすく手数料も平均6.8%と低コスト。1万円〜7億円ま […]

おすすめポイント

  • 入金まで最短2時間
  • 必要書類は2点だけ
  • 専任オペレーターが付く
  • 資金調達額:無制限
手数料 2社間: 4.0%〜
3社間: 2.0%〜 平均10.3%(※2024年度実績)
対象 法人・個人事業主OK
買取金額 1万円〜7.0億円 入金速度 2時間〜 最短即日 ポータルサイトの場合は最短50分
審査時間 30分〜 必要書類 2点〜 売掛債権に関する資料(請求書・注文書など)、通帳のコピー(2ヶ月分)
審査通過率 運営形態 独立系
2時間以内 個人事業主 オンライン契約 債権譲渡登記不要 赤字決算 税金滞納OK

ビートレーディングは、累計買取額1,300億円を超える業界大手のファクタリング会社です。審査通過率98%以上という非常に高い数値を公表しており、審査に不安を感じている方にとって心強い存在といえるでしょう。

ビートレーディングの特徴は、法人・個人事業主を問わず幅広い業種・規模の事業者に対応している点です。少額の売掛債権から大口の案件まで柔軟に対応しており、「他社で審査に落ちたけれどビートレーディングでは通った」という声も多く聞かれます。

入金スピードも最短2時間と業界トップクラスの速さを誇っています。オンラインでの申し込みにも対応しており、来店不要で手続きを完了させることが可能です。急いで資金調達をしたい方にもおすすめできるファクタリング会社です。

手数料は2%からとなっていますが、実際の手数料率は売掛先の信用力や支払いサイトなどによって異なります。見積もりは無料ですので、まずは気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

OLTA|オンライン完結のAI審査で手間いらず

3.0
総合満足度
5.0
審査時間
5.0
入金時間
5.0
スタッフ対応
4.0
手数料の安さ
OLTA株式会社は、2017年4月に設立されたフィンテック企業で、日本初のオンライン完結型ファクタリングサービス「OLTAクラウドファクタリング」を提供しています。 「あらゆる情報を信用に変え、あたらしい価値を創出する」をミッションに掲げ、AIを活用した与信プラットフォームの構築を目指しています。 累計申込金額は1,000億円を突破し、累計事業者数は1万社を超える業界トップクラスの実績を誇ります。三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行の3大メガバンクをはじめ、地方銀行・信用金庫・信用組合あわせて46の金融機関とOEM提携しており、国内オンライン型ファクタリングの提携銀行数No.1です。 累計57億円超の資金調達を完了しており、20 […]

おすすめポイント

  • 日本初のオンライン完結型ファクタリング、AI審査で最短即日入金
  • 手数料2%〜9%、2社間ファクタリング業界最安水準
  • 提携金融機関46行庫、メガバンク3行とも提携の圧倒的信頼性
  • 買取金額の上限・下限なし、累計申込金額1,000億円超の実績
手数料 2社間: 2.0%〜9.0%
3社間: 要確認 買取手数料のみ。事務手数料・振込手数料等の追加費用なし。手数料は売掛先の信用度や請求書内容により変動
対象 法人・個人事業主OK
買取金額 0万円〜 入金速度 必要書類が揃ってから24時間(1営業日)以内に見積もり回答。契約完了後、即日ないし翌営業日に振込。審査状況により翌営業日以降の場合あり
審査時間 必要書類 4点〜 ①昨年度の決算書一式(個人事業主は確定申告書B第一表)②全事業用銀行口座の直近4ヶ月分入出金明細(通帳)③売却予定の請求書(請求金額と入金日が確定しているもの。売掛先からの入金日が申込日を起点に6営業日以上先のもの)④本人確認書類(運転免許証・パスポート等)。1度の申込みで最大5つの売掛債権の買取依頼が可能
審査通過率 運営形態 フィンテック系
低手数料 個人事業主 オンライン契約 AI審査 債権譲渡登記不要 赤字決算

OLTAは、オンライン完結型のクラウドファクタリングサービスを提供している会社です。AI(人工知能)を活用した審査システムを導入しており、スピーディーかつ客観的な審査が行われています。

OLTAの最大の特徴は、申し込みから入金まですべてオンラインで完結する点です。対面での面談や来店が不要なため、忙しい経営者の方でも手軽に利用できます。必要書類も最小限に抑えられており、請求書と通帳のコピーがあれば申し込みが可能です。

手数料は2%~9%と業界でも比較的低い水準に設定されています。手数料を抑えてお得に資金調達をしたい方にとって、OLTAは有力な選択肢となるでしょう。

また、OLTAは2社間ファクタリング専門のサービスですので、売掛先にファクタリングの利用を知られることなく資金調達が可能です。取引先との関係に影響を与えたくない方にも安心してご利用いただけます。

日本中小企業金融サポート機構|一般社団法人の安心感と高い通過率

4.3
総合満足度
4.3
審査時間
4.3
入金時間
4.4
スタッフ対応
4.0
手数料の安さ
一般社団法人日本中小企業金融サポート機構は、非営利団体としてファクタリングサービスを提供する珍しい運営形態が特徴。支援総額436億円、取引社数18,900社、対応業種27種という豊富な実績を持ち、経営革新等支援機関としての認定も取得している。 手数料・審査の強み 非営利の一般社団法人だからこそ実現した業界最低水準の手数料1.5%〜が最大の魅力。無駄なコストを日々見直し、削減分をすべて利用者に還元する姿勢を掲げている。赤字決算や税金滞納があっても利用可能で、融資審査に落ちた方のつなぎ資金としても活用されている。 スピード・手続き 2社間・3社間の両方に対応。必要書類は口座の入出金履歴(直近3か月分)と売掛金に関する書類の2点のみで、審 […]

おすすめポイント

  • 一般社団法人で手数料1.5%〜
  • 経営革新等支援機関認定
  • 最短30分審査・最短3時間入金
  • 買取金額の上限下限なし
手数料 2社間: 1.5%〜
3社間: 1.5%〜 一般社団法人(非営利団体)のため業界最低水準
対象 法人・個人事業主OK
買取金額 1万円〜2.0億円 入金速度 3時間〜 最短即日 FACTOR⁺U(オンライン)利用時は最短40分
審査時間 30分〜 必要書類 2点〜 口座の入出金履歴(直近3か月分)、売掛金に関する書類(請求書・契約書など)
審査通過率 運営形態 一般社団法人
低手数料 個人事業主 オンライン契約 AI審査 債権譲渡登記不要 赤字決算

日本中小企業金融サポート機構は、一般社団法人が運営するファクタリングサービスです。営利目的ではない法人格であることから、利用者の利益を最優先に考えたサービス提供が期待できます。

審査通過率95%以上という高い数値を公表しており、他社で審査に落ちてしまった方でも相談する価値のある会社です。法人・個人事業主を問わず幅広く対応しており、買取可能額にも上限がないため、さまざまなニーズに応えてくれます。

手数料は1.5%からと業界最安水準であり、入金までの時間も最短3時間と迅速です。一般社団法人という信頼性の高い運営母体と、柔軟な審査基準を兼ね備えた、バランスの良いファクタリング会社といえるでしょう。

審査に落ちた後に取るべき3つの行動

ファクタリングの審査に落ちてしまったとしても、落ち込む必要はありません。先ほどもお伝えしたとおり、審査基準はファクタリング会社によって異なりますし、売掛債権を変えるだけで通過できることも多いのです。

ここでは、審査落ちした後に具体的に取るべき3つの行動を解説していきます。資金繰りが厳しい状況で焦る気持ちはよく分かりますが、冷静に次のステップを踏んでいきましょう。

行動①:審査落ちの原因をファクタリング会社に確認する

まず最初にやるべきことは、審査に落ちた原因をファクタリング会社に確認することです。消費者庁も事業者に対する情報開示の重要性を指摘していますが、原因が分からないまま次の行動に移っても、同じ失敗を繰り返してしまう可能性があります。

ファクタリング会社は審査結果の詳細な理由を開示する義務はありませんが、丁寧に問い合わせれば、大まかな原因を教えてくれることも少なくありません。「今後の参考にしたいので、審査に通らなかった理由のヒントをいただけますか」といった形で、丁重にお願いしてみましょう。

原因が分かれば、次の対策も立てやすくなります。例えば、「売掛先の信用力に問題がある」と分かれば別の売掛先の債権で再申請できますし、「書類に不備がある」と分かれば書類を整えて再提出することができます。

行動②:別の売掛債権で再度申請する

審査落ちの原因が売掛先や売掛債権にある場合は、別の売掛債権で再度申請することが最も効果的な対策です。経済産業省が推進する売掛債権の活用促進の取り組みでも示されているとおり、複数の売掛債権を保有している場合は、より条件の良い債権を選んで申し込むことが可能です。

再申請時に選ぶべき売掛債権のポイントは以下のとおりです。

  • 売掛先の信用力がより高い債権(上場企業、公共機関など)
  • 支払いサイトがより短い債権(30日以内が理想)
  • 継続的な取引実績がある売掛先の債権
  • 金額が月商の範囲内に収まる債権

特に重要なのは、前回の審査落ちの原因を踏まえて債権を選び直すことです。売掛先の信用力が原因で落ちたのであれば、より信用力の高い売掛先の債権を選ぶ。支払いサイトが原因であれば、より短い期間の債権を選ぶ。こうした改善を行うことで、審査通過の可能性は大きく高まります。

行動③:別のファクタリング会社に申し込む

同じ売掛債権であっても、ファクタリング会社を変えることで審査に通ることは珍しくありません。金融庁の注意喚起ページでも複数のサービスを比較検討することの重要性が示されていますが、ファクタリング会社によって審査基準や得意分野が異なるため、A社で落ちてもB社やC社では通過できる可能性があります。

例えば、以下のような違いがあります。

  • 銀行系は審査が厳しいが、独立系は柔軟なケースが多い
  • 大口専門の会社と少額に強い会社がある
  • 特定の業種に強い会社がある(建設業、IT業など)
  • オンライン審査に特化した会社は異なる審査基準を持っている

特に、前のセクションでご紹介した審査通過率の高い会社を中心に、2~3社に同時に見積もりを依頼してみることをおすすめします。見積もり段階では費用がかからないのが一般的ですので、気負わず問い合わせてみてください。

ただし、繰り返しになりますが、同じ売掛債権を複数の会社に「譲渡」することは二重譲渡となり違法です。見積もりを取るのは問題ありませんが、実際に契約するのは1社のみにしてください。

「審査なし」を謳うファクタリング会社の危険性

資金繰りが切迫している状況では、「審査なし」や「審査が甘い」といった言葉に惹かれてしまうこともあるかもしれません。しかし、こうした業者には大きなリスクが潜んでいることを、ぜひ知っておいていただきたいと思います。

「審査なし」のファクタリングは存在しない

正規のファクタリング会社であれば、必ず審査を行います。金融庁でもファクタリングに関する注意喚起を行っていますが、審査なしを謳う業者は、正規のファクタリング会社ではない可能性が極めて高いのです。

ファクタリング会社にとって、審査は売掛債権の回収可能性を確認するための必須プロセスです。審査を行わずに売掛債権を買い取るということは、回収できない債権を購入するリスクを完全に無視しているということになります。これはビジネスとして成り立ちません。

つまり、「審査なし」を謳う業者は、最初から正規のファクタリング取引を行うつもりがないか、法外な手数料や追加費用で利益を確保しようとしている可能性があるのです。どんなに資金繰りが厳しい状況であっても、「審査なし」の誘いには絶対に乗らないようにしてください。

偽装ファクタリング(実質闇金)の見分け方

偽装ファクタリングとは、ファクタリングを装っているものの、実質的には違法な貸付(闇金融)である業者のことです。警察庁でも注意喚起が行われていますが、以下の特徴に当てはまる業者には十分に警戒してください。

偽装ファクタリングの典型的な特徴

  • 「償還請求権あり」の契約:売掛先が支払えない場合に利用者が買い戻す義務がある契約は、実質的に「貸付」と同じです。正規のファクタリングは原則として「償還請求権なし(ノンリコース)」で行われます。
  • 法外な手数料:30%を超えるような手数料は、正規のファクタリングの相場から大きく外れています。貸金業法の上限金利を超える実質的な金利を徴収している可能性があります。
  • 契約書の内容が不明確:契約内容の説明が曖昧であったり、契約書の控えを渡してくれない業者は要注意です。
  • 保証人や担保を要求:正規のファクタリングでは保証人や担保は不要です。これらを要求される場合は、融資の偽装である可能性があります。
  • 執拗な取り立て:支払いが遅れた際に、脅迫的な取り立てを行う業者は違法である可能性が極めて高いです。

特に「給与ファクタリング」と呼ばれるサービスは、金融庁から実質的に違法な貸付であるとの見解が示されています。個人の給与債権を買い取るという名目ですが、実態は高金利の闇金融です。絶対に利用しないでください。

被害に遭った場合の相談先

万が一、悪徳ファクタリング業者の被害に遭ってしまった場合や、契約内容に疑問がある場合は、以下の公的機関に相談することをおすすめします。消費者庁をはじめ、さまざまな相談窓口が設けられています。

相談先一覧

  • 消費生活センター(局番なし188):消費者トラブル全般の相談窓口です。ファクタリングに関するトラブルも相談できます。
  • 金融庁 金融サービス利用者相談室:金融サービスに関する相談や苦情を受け付けています。
  • 警察(#9110 または最寄りの警察署):詐欺被害や脅迫的な取り立てを受けた場合は、ためらわず警察に相談してください。
  • 法テラス(0570-078374):法的な問題について弁護士に相談したい場合に利用できます。
  • 日本司法支援センター:経済的に弁護士費用の負担が難しい場合でも、無料の法律相談を受けることが可能です。

「おかしいな」と少しでも感じたら、一人で抱え込まずに相談することが大切です。早めに相談することで被害を最小限に食い止めることができます。

よくある質問

Q1. 赤字決算や債務超過でもファクタリングの審査に通りますか?

A: 赤字決算や債務超過であっても、審査に通る可能性は十分にあります。

ファクタリングの審査で最も重視されるのは、利用者自身の財務状況ではなく「売掛先の信用力」と「売掛債権の内容」です。そのため、自社が赤字決算であっても、売掛先が上場企業や経営の安定した優良企業であれば、問題なく審査に通過できるケースは多くあります。経済産業省が推進する中小企業の資金調達多様化の取り組みにおいても、ファクタリングは銀行融資を受けにくい企業の有効な選択肢として位置づけられています。ただし、利用者が税金の滞納により売掛金の差押えリスクがある場合などは、審査に影響が出る可能性があります。

Q2. 税金を滞納していても利用できますか?

A: 税金滞納があっても利用できる場合があります。

ファクタリングは銀行融資と異なり、利用者の納税状況を主な審査対象としているわけではありません。そのため、税金を滞納している状態でもファクタリングを利用できるケースは少なくありません。ただし注意していただきたいのは、税金滞納が長期化している場合、国税庁や地方自治体によって売掛金に対する差押えが行われる可能性があるという点です。差押えのリスクがある売掛債権は、ファクタリング会社にとっても回収が困難になるため、審査で不利に働くことがあります。

Q3. 個人事業主やフリーランスでも審査に通りますか?

A: 個人事業主対応のファクタリング会社を選べば、審査に通る可能性は高いです。

近年は個人事業主やフリーランス向けのファクタリングサービスが充実してきています。ペイトナーファクタリングやラボルなどは、個人事業主やフリーランスを主なターゲットとしているサービスです。1万円からの少額利用に対応している会社もありますので、売掛債権の金額が小さくても利用可能です。ただし、すべてのファクタリング会社が個人事業主に対応しているわけではありません。申し込み前に、対象者の条件を必ず確認するようにしてください。

Q4. 審査に落ちた後、すぐに再申請できますか?

A: はい、すぐに再申請することが可能です。

ファクタリングには銀行融資のような「申込ブラック」(短期間に複数の申し込みをするとマイナス評価になる仕組み)は基本的にありません。審査に落ちた直後でも、別の売掛債権で同じファクタリング会社に再申請したり、別のファクタリング会社に申し込んだりすることが可能です。ただし、同じ売掛債権で同じファクタリング会社に何度も申し込んでも結果が変わる可能性は低いため、前述の対策を実施したうえで再申請することをおすすめします。

Q5. ファクタリングの審査にはどのくらい時間がかかりますか?

A: 最短30分~数時間程度で結果が出るのが一般的です。

ファクタリングの審査時間は、会社や申込方法によって異なります。オンライン完結型のファクタリングでは最短10分~30分で審査結果が出るサービスもあります。対面審査の場合は数時間~1営業日程度が目安です。審査時間を短縮するためのポイントとしては、必要書類を事前に完璧に揃えておくこと、午前中の早い時間帯に申し込むこと、オンライン完結型のサービスを選ぶことなどが挙げられます。

Q6. 3社間ファクタリングの方が審査に通りやすいですか?

A: 一般的に、3社間ファクタリングの方が審査に通りやすい傾向があります。

3社間ファクタリングは、売掛先が債権譲渡に同意しているため、ファクタリング会社にとっての回収リスクが2社間よりも低くなります。そのため、2社間で審査に落ちた場合でも、3社間であれば通過できる可能性があります。また、手数料も2社間と比べて低く設定されていることが多く、1%~9%程度が相場です。ただし、e-Gov法令検索で確認できる民法の規定に基づき、売掛先の承諾が必要となりますので、取引先との関係性も考慮したうえで判断してください。

Q7. ファクタリングの審査に落ちた場合、他の資金調達方法はありますか?

A: ファクタリング以外にも、いくつかの資金調達方法があります。

ファクタリングの審査に落ちた場合でも、資金調達を諦める必要はありません。代替手段としては、日本政策金融公庫のセーフティネット貸付、自治体の制度融資、ビジネスローン(ノンバンク系の事業者向け融資)、手形割引(手形を保有している場合)、助成金・補助金の活用などがあります。特に日本政策金融公庫は政府系金融機関であり、民間の銀行融資よりも審査のハードルが低い場合があります。資金繰りに困っている場合は、最寄りの商工会議所や中小企業支援センターに相談してみることもおすすめです。

まとめ|ファクタリング審査を確実に通過するために

本記事では、ファクタリングの審査に落ちる12の具体的な理由と、審査通過率を上げるための7つの対策について詳しく解説してきました。最後に、審査を確実に通過するために押さえておくべきポイントを整理しておきましょう。

ファクタリング審査落ちの3つの原因カテゴリー

① 売掛先に起因する問題(理由①~④)

  • 売掛先の経営状況が悪い
  • 売掛先が個人事業主
  • 売掛先の実態が不明
  • 3社間で承諾が得られない

② 売掛債権に起因する問題(理由⑤~⑨)

  • 債権譲渡禁止特約がある
  • 支払いサイトが長い
  • 不良債権である
  • 二重譲渡の疑いがある
  • 架空債権の疑いがある

③ 利用者に起因する問題(理由⑩~⑫)

  • 書類の不備
  • 面談時の対応に問題
  • 申込金額のバランスが悪い

審査に不安がある方へのおすすめ

今すぐ確実に資金調達したい方 → ビートレーディング

  • 審査通過率98%以上の実績
  • 最短2時間で入金
  • 法人・個人事業主OK

手数料を抑えてお得に利用したい方 → OLTA

  • 手数料2%~9%の低コスト
  • オンライン完結で手間なし
  • AI審査でスピーディー

少額から気軽に利用したい方 → ペイトナーファクタリング

  • 1万円から利用可能
  • 最短10分で入金
  • フリーランスにも対応

確実にファクタリング審査を通過するための3つのポイント

  1. 信用力の高い売掛先の債権を選ぶ:上場企業や公共機関の債権を優先しましょう
  2. 必要書類を完璧に準備する:不備をなくすだけで審査通過率は大きく向上します
  3. 複数のファクタリング会社に相見積もりを取る:1社で落ちても諦めず、別の会社に相談してみましょう

審査に落ちてしまったとしても、原因を特定し適切な対策を取れば、次回は資金調達を成功させることが十分に可能です。本記事でご紹介した情報を参考に、ぜひ安心かつお得なファクタリングの活用を実現してください。